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22日午前10時過ぎ、ビットコイン(BTC)/日本円（JPY）価格が大きく高騰。8月8日以来、2週間ぶりに一時75万7200円の高値をつけた。香港拠点の仮想通貨取引所ビットフィネックスのBTC/USDではわずか1分間の間に6466ドルから6745ドルへと4％の上昇を見せた。

このビットコインの価格高騰は、最大レバレッジ100倍のビットコイン取引ができる香港拠点の仮想通貨取引所ビットメックスが予告していたメンテナンス時間である午前10時から10時半までの間と時を同じくして起こったことを指摘する報道が相次いだ。ビットメックスでショートポジションを持っていたユーザーはポジションを解消できないタイミングにおいて価格上昇したことで不意をつかれた形となったと予想される。

この他、明日23日は米証券取引委員会（SEC）が17年12月にNYSEアーカ取引所から申請されているビットコインETF（上場投資信託）に対して承認または却下の判断を下す日であるため、承認への期待感が反映されたものではないかとする見方も存在する。最も期待視されているのはシカゴ・オプション取引所（CBOE）が申請しているビットコインETFだが、この審査結果は9月30日となるとアナウンスされている。



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