大石哲之:ビットコイン年初来高値を更新【フィスコ・暗号資産コラム】
[20/10/30]
提供元:株式会社フィスコ
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暗号資産コラム
以下は、フィスコ客員アナリストの大石哲之(「ビットコイン研究所)」代表、ツイッター@bigstonebtc)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年10 月30日に執筆
ビットコインは年初来高値を更新し、堅調な推移をしている。一昨年の高値14,000ドルを目指した動きが注目される。
一方、4日後に控えたハッシュレートでは-10.16%の大幅な減少が予測されている(btc.com予想)。今まで価格が上がるとともにハッシュレートも上がるというのが当然であったが、この動きはアノマリーとしてあまり見たことがない。理由は不明であるが、一部中国のマイナーによる特別な事情であろうか。
トランザクションの数も年初来の最高を記録し、現在メモリープールには、約12万トランザクションが溜まっている状況である。
ハッシュレートのマイナス調整、メモリプールの逼迫といった要因をもって、ネガティブな見方をするツイートなどが散見されるが、いずれも一時的なものであり、ビットコインのファンダメンタルにさしたる影響は無いと考える。強気相場はまだ始まったばかりであり、焦ることもないだろう。短期の売買より、じっくりとホールドを推奨する。
<RS>
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※2020年10 月30日に執筆
ビットコインは年初来高値を更新し、堅調な推移をしている。一昨年の高値14,000ドルを目指した動きが注目される。
一方、4日後に控えたハッシュレートでは-10.16%の大幅な減少が予測されている(btc.com予想)。今まで価格が上がるとともにハッシュレートも上がるというのが当然であったが、この動きはアノマリーとしてあまり見たことがない。理由は不明であるが、一部中国のマイナーによる特別な事情であろうか。
トランザクションの数も年初来の最高を記録し、現在メモリープールには、約12万トランザクションが溜まっている状況である。
ハッシュレートのマイナス調整、メモリプールの逼迫といった要因をもって、ネガティブな見方をするツイートなどが散見されるが、いずれも一時的なものであり、ビットコインのファンダメンタルにさしたる影響は無いと考える。強気相場はまだ始まったばかりであり、焦ることもないだろう。短期の売買より、じっくりとホールドを推奨する。
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