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富士通、インドネシアにおける熱帯雨林の保全活動への支援を実施

TOKYO, Mar 28, 2018 - (JCN Newswire) - 当社は、一般社団法人バードライフ・インターナショナル東京(以下、BL東京)(注1)に対して、インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林「ハラパンの森」における森林保全活動への支援を行いました。インドネシアの多くの森林では大規模な森林火災や違法伐採への対処が喫緊の課題となっており、BL東京が森林保全活動において支援する「ハラパンの森」では、森林パトロールが実施されています。当社はこの森林パトロールの効率化を図るICT端末の購入のために330万円の寄付を実施しました。

当社グループは、2050年までの中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」において気候変動の緩和への貢献を目標の1つとして掲げており、炭素固定源である森林の保全が重要課題の1つであると考えています。このたび、BL東京を通じて、インドネシア・スマトラ島の熱帯雨林「ハラパンの森」の保全活動を行うブルーン・インドネシア(インドネシアにおけるバードライフ・インターナショナルのパートナー団体)への支援を実施しました。

「ハラパンの森」はスマトラ島南部に位置し、東京都のおよそ半分の広さ(10万ヘクタール)の広大な森林です。インドネシアで初めて生態系修復コンセッション制度(Ecosystem Restoration Concession)(注2)を活用したフィールドで、野生のスマトラトラやスマトラゾウなど希少な生物が生息しており、商業伐採跡地に生じた二次林を従来の生態系に回復する活動が行われています。本活動は、森林の炭素固定源としての機能を高め、地球温暖化を抑制する上でも重要な意味を持っています。

現在、「ハラパンの森」では大規模な森林火災や違法伐採に対処することが喫緊の課題となっており、森林パトロールが行われています。しかし、パトロールの実施や情報の集約には工数と時間を要するため、本来注力すべき森林再生に掛けるリソースが限定されてしまっています。そこで当社は、パトロール作業の効率化を図るために、パトロールで得た現場の状況をその場で入力できるICT端末を購入するための寄付を行いました。

今後も当社グループは、森林の保全・再生活動を支援し、気候変動の緩和に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2018/03/28.html

概要:富士通株式会社

詳細は http://jp.fujitsu.com/ をご覧ください。

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