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三菱重工、UAEドバイ政府宇宙機関MBRSCの観測衛星KhalifaSatを軌道投入

TOKYO, Oct 29, 2018 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は29日、H-IIAロケット40号機でアラブ首長国連邦(UAE)ドバイの政府宇宙機関であるMBRSC(Mohammed bin Rashid Space Centre)の観測衛星ハリーファサット(KhalifaSat)の打上げに成功しました。ロケットは計画通り飛行し、打上げ後約24分で衛星分離が確認されました。なお、今回のミッションは国立研究開発法人 日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき2号(GOSAT-2)」との相乗り打上げによるもので、同衛星の分離は打上げ後約16分で確認されました。

ハリーファサットはUAE初の国産衛星で、今回のミッションはUAEの宇宙開発活動および宇宙産業における中長期計画に向けての大きな一歩となるものです。加えて、三菱重工は、2020年に打上げが予定されている同国の無人火星探査機のプロジェクト「エミレーツ・マーズ・ミッション(Emirates Mars Mission:EMM)」の打上げ輸送サービスを受注しており、この打上げを通じてMBRSCならびにUAEの宇宙機関であるUAESA(UAE Space Agency)との継続的な関係のさらなる強化につなげていきます。

MBRSC総裁のHamad Al Mansoori閣下は、打上げ結果を受けて次のように述べました。「UAE大統領Khalifa bin Zayed Al Nahyan閣下の名を持つこの衛星の打上げ成功は、わが国の宇宙部門にとって新たな節目となりました。わが国初の国産衛星であるKhalifaSatは、わが国を宇宙科学技術の地域的・国際的な拠点に転換させるという指導者の意志に基づくものです。KhalifaSatは、5つの特許により自然災害時の救援活動を支援するとともに、環境変化や都市計画に関連する正確なデータにより世界中の組織を支援する上で重要な役割を果たすものと考えています。我々はこの成果を指導者に捧げるとともに、KhalifaSatの軌道投入まで、三菱重工をはじめとした日本のパートナーが果たした貴重な役割に感謝の意を表します」。

当社執行役員で防衛・宇宙セグメント長の阿部 直彦は、次のように述べました。「今回の打上げ輸送サービス契約を締結した2015年2月以来3年半の間、UAESA、MBRSCが継続的に協力してくださったことに大変感謝しています。UAE政府は、私たちの打上げ輸送サービスにおける3件目の海外顧客です。H-IIAロケットは日本の基幹ロケットであり、世界で最も信頼性の高いロケットの一つです。今回の打上げにより、H-IIAとH-IIBを合わせて累計41回連続の成功となり、打上げ成功率は97.9%に達しました。一方で、H-IIAとH-IIBの後継機であるH3ロケットは、2020年の初打上げを予定しており、低価格化、搭載する衛星にとって乗り心地の良い環境条件の実現、受注から打上げまでの期間の短縮など、これまで以上にお客様に寄り添った打上げ輸送サービスを行っていきます」。

三菱重工グループは、今回の打上げ成功をさらなる弾みとして、国内外の衛星打上げ輸送サービス市場で積極的に営業活動を展開し、わが国の自在的な宇宙活動を支える産業基盤の確立に中心的な役割を果たしていきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mhi.com/jp/news/story/1810295974.html

概要:三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。

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