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三菱重工、第7回アフリカ開発会議(TICAD7)併催の「日本・アフリカビジネスEXPO」に出展

TOKYO, Aug 22, 2019 - (JCN Newswire) - 三菱重工業は、横浜市で開かれる「第7回アフリカ開発会議(TICAD7)(注)」に併せて8月28日から3日間パシフィコ横浜(同市西区)で開催される貿易・投資促進に向けた「日本・アフリカビジネスEXPO」にグループを挙げて、アフリカの持続的な成長を支援する技術・製品を出展します。ガスタービンや地熱発電設備、水素エネルギー発電など三菱日立パワーシステムズ株式会社(MHPS)の技術を中心に、ガス・ディーゼルエンジン発電や化学プラントなどを紹介。質の高いエネルギーインフラや気候変動対策など同地域の経済成長と環境保全の両立に貢献中の事業についてもアピールするものです。

MHPSは、メンテナンスが容易で保守頻度が少ない発電用および機械駆動用ガスタービンのH-100形(定格出力12万kW級)、先進的クリーン技術である固体酸化物形燃料電池(SOFC)や水素ガスタービン、世界トップシェアを誇る排煙脱硫装置を含む総合排煙処理システム(AQCS)などについて紹介。また、ケニアの大地溝帯にあるオルカリア(Olkaria)地熱発電所群に多数納入した地熱発電設備をはじめとして、これまでアフリカ各地に納入した多様な発電設備の納入実績について紹介します。

そのほか、航空転用ガスタービン発電設備「FT4000(R)SWIFTPAC(R)(FT4000スウィフトパック)」「FT8(R) MOBILEPAC(R)(FT8モバイルパック)」についても紹介します。高出力かつ小型軽量で信頼性も高く、迅速な移動・設置性と急速起動により、分散型電源として発展途上地域や急成長により電力が不足している都市部などで活用されています。これらは、模型展示している米国航空エンジンメーカーのプラット・アンド・ホイットニー(Pratt & Whitney:P&W)社のPW4000エンジンの技術をもとにつくられています。

三菱重工エンジニアリング株式会社(MHIENG)は、産業インフラとなる肥料生産、メタノール生産などの各種化学プラントやCO2回収装置についてパネルを中心に展示。三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社(MHIET)が、太陽光や風力といった再生可能エネルギーを電力が供給されていない地域でも活用できるようにエンジン、蓄電池を組み合わせたハイブリッド発電システムについて紹介します。

三菱重工コンプレッサ株式会社(MCO)は、オイル&ガス向けなどにおいて、厳しい環境下でも安定的な運転を実現し、社会基盤を支えるコンプレッサ技術をパネル展示にて紹介します。

また、三菱重工はポンプメーカーとして約100年の歴史を有しており、火力・原子力発電プラント、オイル&ガス、化学プラント向けなど幅広い分野での納入実績があります。CO2、海水といった多様な液体に対応し、信頼性を誇る当社の高圧注入ポンプ技術を紹介するパネルを展示します。

三菱重工グループは、日本が主導してきたTICADの高い理念に基づき、引き続き日本政府が進める質の高いインフラ輸出政策にも賛同し、世界の関連機関・団体とも連携しながらグループが誇る技術・事業基盤を駆使することでアフリカの持続的成長に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
http://www.mhi.com/jp/news/story/190822.html

概要:三菱重工業株式会社

詳細は www.mhi.co.jp をご覧ください。

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