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ビジネスパーソンのランニングブームが加熱! ランニング好きの7割を占める「ゆるジョグ」族とは?

トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、20〜39歳の有職者男女500名に「ランニング」に関する調査を実施した。調査により、ビジネスパーソンの間でのランニングブームが加熱していることが明らかになった。

◆調査期間:2011年3月23日(水)〜24日(木) 
◆調査対象:20〜39歳 男女500名 (有職者)
◆調査方法:インターネット調査

■「現在、ランニングが流行している」8割が回答!
                       
東京マラソンをはじめとした市民マラソンの応募者が年々増加し、「皇居ラン」や「美ジョガー」など、ランニングに関するワードもすっかり一般化した現在。ランニングブームはもはや一過性のものではなく、すっかり定着している印象を受ける。
実際に、有職者男女500名に「現在、ランニングが流行していると思いますか?」と聞いたところ、78%が「思う」と回答。理由として、「近所の公園や公道で走っている人をよくみかける。(36歳・女性)」、「スポーツショップのランニングコーナーが以前より拡大している。(37歳・男性)」など、普段の生活の中でランニングブームを実感している人が多いようだ。また、自身が「ランニングを趣味としている」と回答した人も13%となり、実にビジネスパーソンの8人に1人はランニングが趣味であるということがわかった。

■ランニングが趣味のビジネスパーソン、7割が「ゆるジョグ」族!?
                        
続いて、「ランニングが趣味」と回答した人たちに、その頻度や楽しみ方について調査をおこなった。まず、「ランニングをする頻度はどれくらいですか?」と聞いたところ、最も多かった回答は、「週に1回」で55%と過半数。以下、「週に3〜6回」(23%)、「2週間に1回」(12%)と続いた。また、ランニングを趣味としてはじめた時期としては、「5年以上前」(23%)、「2年以上〜3年未満」(17%)、「1年以上〜2年未満」(15%)という回答が多くあがり、比較的長く続けている人が多いようだ。
また、「ランニングをはじめて、自分は変わったと思いますか?」という質問には、65%が「思う」と回答。具体的に変わったと思うところとしては、「痩せた。(28歳・男性)」、「体が強くなった。(24歳・女性)」など、ダイエット効果や体力の増強をあげる声が多く、「地震の影響で電車が止まり2時間歩いたが、余裕で歩けた。(28歳・神奈川県)」などのエピソードをあげる人もいた。さらに、内面の変化をあげる人も多く、「あと一歩の忍耐ができるようになった。(28歳・男性)」、「前向きになり、何事にもチャレンジするようになった。(39歳・男性)」などの回答がみられた。
なお、「ランニングが趣味」と回答した人に、「走る時にタイムを意識するか」を聞いたところ、「タイムを意識しないことが多い」と回答した人が47%、「常に意識しない」と回答した人が12%という結果に。ランニングを趣味とするビジネスパーソンの過半数は、タイムを意識せずにゆるく走る「ゆるジョグ」を楽しんでいるようだ。実際に、「あなたは自分を『ゆるジョグ』族だと思いますか?」と聞いたところ、実に71%が「思う」と回答。「美ジョガー」の次は、「ゆるジョグ」がランナーたちの間のトレンドになるかもしれない。

■3人に1人が、過去に「ランニング挫折経験」あり! 挫折の原因は「面倒」「頑張りすぎ」
                    
さらに、ランニングを趣味としない人たちに対して、「今後、ランニングをしたいと思いますか?」と聞いたところ、40%が「思う」と回答。多くの人がランニングへの興味が高まっているようだ。
しかし一方で、「ランニングを続けようとして挫折したことはありますか?」という質問にも、30%が「ある」と回答した。挫折の理由については、「雨の日が続いた時や仕事で疲れた時に練習を止め、そのまま挫折。(35歳・男性)」など、ランニングの楽しみを感じる前に面倒になってしまうという回答や、「体がついていけなくなった。(29歳・女性)」など、頑張りすぎて疲れてしまったという回答が多く見受けられた。

■専門家・金哲彦氏が語る ランニングを長続きさせる3つのポイントとは?
                              
それでは、ランニングを趣味として長続きさせるためにはどのようなポイントがあるのだろうか。今回の調査結果について、プロ・ランニングコーチで、現在NPO法人ニッポンランナーズ理事長を務める金哲彦氏にお話を伺った。

●ランニングの利点について
なんといっても、ランニングは基礎体力の増強に直結します。「走る」ということは、あらゆるスポーツの基礎であり、土台となるものです。
また、先日の東日本大震災により、首都圏周辺でもエレベーターや電車が止まり、高層ビルを階段で登ったり、数時間かけて自宅までの距離を歩いたりした方もいらっしゃるかと思いますが、その際に、自分の体力の無さを痛感した人は意外と多いのではないでしょうか。普段から体力をつけておくことは、何か非常事態が起きた時に、生き残る上でも大きなアドバンテージになるのだと思います。
さらにランニングは、「体力」だけでなく、「気力」をつける上でも効果的です。ネガティブな考えで頭がいっぱいの時でも、走っている間というのは、悩みや苦しんでいることが強制的に頭から切り離されるため、ストレス解消につながります。ランニングの後、体だけでなく気持ちまでスッキリとするのは、そのような効果があるからです。

●ランニングを続けるコツについて
今回は、初心者がランニングを続ける3つのポイントをご紹介したいと思います。それは、「タイムを気にしない」、「ランニング友達をつくる」、「脂肪を燃焼させる」という3点です。

(1)タイムを気にしない
まず、「タイムを気にしない」という点についてですが、ランニングが長続きしない原因の1つとして、ついつい頑張りすぎて疲れてしまうことが考えられます。最初から高い目標を設定したり、ハイペースで走ったりすると、ランニングの楽しみを実感する前に、走ることが辛くなってしまいます。そうならないためには、「目標設定の方法」が非常に重要です。ランニングをする際の目安として、「今日は○km走ろう」など、距離の目標を置く人は多いと思いますが、走る距離が決まっていると、早く終わらせようという意識が働いて、どうしてもペースが速くなりがちです。よって特に初心者の方は、距離ではなく、「今日は○時間走ろう」など「時間」を目標にして走ると、無理をせずに楽しく走ることができると思います。今回の調査でも、タイムを意識しない「ゆるジョグ」を楽しむ人が多いということですが、特にこれからランニングを始める方にとって、「ゆるジョグ」はおすすめのランニング方法ですね。

(2)ランニング友達をつくる
続いて、「ランニング友達をつくる」という点も、ランニングを続ける上では効果的です。特にビジネスパーソンの中には、普段「仕事」と「家庭」といった限られたコミュニティーを行き来する人も多いかと思いますので、それらとは違った新しいコミュニティーに属することで、新たな楽しみを見つけられることもあるのではないでしょうか。最近では、市民マラソンやランニングスポットでの交流も活発だと聞きますので、1人では続きにくい人は、仲間を見つけて走ると良いのではと思います。

(3)脂肪を燃焼させる
最後に、「脂肪燃焼」についてですが、これはダイエットについてのみ言及するものではありません。ランニングを楽しむためには、スタミナをつけることが重要ですが、脂肪を燃焼させることは、「スタミナ増強」に直結するのです。
スポーツするとき、運動するときに使用するエネルギーには主に、体内に蓄積された糖質である「グリコーゲン」と「体脂肪」があります。通常、運動する際には、まず「グリコーゲン」が消費され、その次に「体脂肪」が燃焼されはじめます。「グリコーゲン」は、体内に蓄えることができる量が少なく、かつ消費した際に疲れの元となる「乳酸」が発生しますが、一方の「体脂肪」は、グリコーゲンの数十倍を体内に蓄積でき、「乳酸」の発生を抑えられるというメリットがあります。このような特徴を持つ「体脂肪」を効率よく燃焼させることができれば、スタミナが得やすくなるのです。
最近では、アミノ酸飲料の機能が発達しており、ランニング後に飲むことで疲労回復の効果を高めるタイプのもの以外に、ランニング前に飲むことで脂肪燃焼の働きを高める機能を持つものが登場しています。こうした飲料を活用し、運動開始直後の脂肪燃焼の働きを高めることは、ダイエットにもスタミナ増強にもつながり、ランニングの効果を実感しやすくなります。
 

金氏によると、最初からハイペースで頑張りすぎて疲れてしまわないように、「タイムを気にせず走り」、1人ではなかなか続けられない人も「ランニング友達をつくる」ことで新しい楽しみを見つけ、ランニング前に飲むアミノ酸飲料などで「脂肪を燃焼させる」ことで、ダイエットやスタミナ増強につなげ、ランニングの効果を実感しやすくする、という3点が初心者がランニングを長続きさせるコツのようだ。今年の春、新しいことをはじめたい方は、金氏のアドバイスを参考に、まずは「ゆるジョグ」からスタートしてみるのも良いかもしれない。


金 哲彦(きん・てつひこ)
市民ランナーからオリンピックランナーまで幅広く指導するプロ・ランニングコーチ。テレビやラジオの駅伝・マラソン中継の解説者としても活躍中。『体幹 ランニング』(講談社)、『カラダ革命ランニング』(講談社)など、ランニングに関する著書や執筆は多数。ニッポンランナーズ代表。
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