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2011年12月21日

優勝賞金1億円！ 「賞金王決定戦」開幕！！

12名のトップレーサーが、賞金1億円を巡り白熱のバトルを展開
2011年のボートレースを締め括る大一番「第26回賞金王決定戦」が、2011年12月22日（木）にボートレース住之江（大阪市）で開幕します。「賞金王決定戦」は、今年の1月1日から11月下旬に開催された「SG第14回チャレンジカップ」終了までの獲得賞金額上位12名が3日間のトライアルレースに参戦。その中の得点上位6名が最終日の25日（日）に行われる決定戦に進出します。1レースの賞金額としては、ボートレース界の最高峰となる優勝賞金1億円です。約1500人が在籍するボートレーサーの頂点に立つのは果たして……。2011年の賞金王を賭けた白熱の頂上決戦にご注目ください。



※ご参考： 「第26回賞金王決定戦」 トピックス
●歴代最多4回目の優勝を賭けて
現役選手中、最多優勝は今回のレースにも出場する田中選手、松井選手他の3回。二人のいずれかが優勝すれば、賞金王決定戦史上最多となる4回目の優勝になります。なお、それ以外の9人が優勝なら、全員初優勝となります。

●一夜にして年間賞金王が逆転することも
賞金王決定戦の優勝者がそのまま「その年の賞金獲得総額1位」となったケースは、過去25年で18回。優勝賞金が1億円と高額であることから、一発逆転で賞金王を戴冠する選手を目の当たりにするのも、本レースの魅力のひとつです。

●2011年のSG優勝レーサーが一堂に会する頂上決戦
年明けからここまで7戦のSG優勝者（瓜生選手［2回］、池田選手［2回］、佐々木選手、重野選手、田村選手）が一人も欠けず、賞金王決定戦に駒を進めるのは、今年で9年連続。文字通り、2011年のNo.1レーサーを決めるにふさわしい頂上決戦が期待されます。また、出場メンバー中、重成選手、峰選手、篠崎選手の3人は過去にSG優勝経験がなく、優勝すればSG初優勝となります。

●賞金順位第1位の選手は意外にも苦戦
出場選考時点での賞金順位第1位がそのまま優勝した例は、意外にも過去25回で2回（1993年、2002年）しかありません。第3位選出者の優勝が5回と最も多く、第2位選出と第7位選手が各4回で続きます。ちなみに、今年の第1位選出は、2つのSGを獲得し、半年ごとに発表される全選手の勝率ランキングで2011年後期に続いて、2012年前期でも首位を獲得した瓜生選手。第2位選出は池田選手、第3位選出は重野選手、第7位選出は松井選手となっています。

●年間SG3勝は史上4人目の快挙
今年、瓜生選手が6月のグランドチャンピオン決定戦（児島）、8月のモーターボート記念（福岡）、池田選手が5月の笹川賞（尼崎）、10月の全日本選手権（平和島）と、それぞれ2つのSGを制覇。現時点で共に今年の獲得賞金額が1億円を超え、実力が拮抗する二人のどちらかが、今回の賞金王決定戦で年間SG3勝を達成すれば、史上4人目の快挙となります。

●前人未踏の30億円選手の誕生なるか！？
ボートレースの生涯獲得賞金ランキングで、29億6751万6502円（2011年12月1日現在）と、史上1位を独走している松井選手。今回の優勝戦で3着以内に入ると、公営競技史上前人未踏の生涯獲得賞金30億円選手の誕生となります。