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世界初「柿渋トップ染」の糸・生地・製品を開発〜柿渋の日にちなんで柿渋展で発表〜

2012年6月22日

株式会社柿多冨

世界初「柿渋トップ染」の糸・生地・製品を開発〜柿渋の日にちなんで柿渋展で発表〜

株式会社柿多冨(本社:大阪市中央区本町 代表取締役社長 中村修次)は、4年かけて開発したコットンを綿状で柿渋染めする、世界初の「柿渋トップ染」の糸・生地・製品類を、柿渋展(7月1日〜3日)で発表します。
これを機に、顧客とのコラボによる企画・販売を開始します。

株式会社柿多冨は、平安時代からの日本の伝統的な天然色材「柿渋」を、アップデートな商品を開発し
販売企画を行い、その優れた、エコな持ち味を広める目的で2008年に設立されました。

従来の柿渋染めの課題 1)手染めが主体 2)風合いが堅い 3)色堅牢度が弱い 4)コストが高い 5)品質がばらつく 6)量産が難しい、

等が、このトップ染で大きく革新されました。肌に優しい自然なソフト風合い、安定した品質での量産が可能、家庭洗濯機洗いが可能、少ない色落ち、加えて柿渋本来の性能である消臭効果等も期待できます。

今回の柿渋展は7月2日の柿渋の日に因み開催します。過去・現在、未来、体験の3ブースで構成されています。過去・現在ブースでは過去の生活の中で使われたもの・現在の用途等を展示します。未来ブースでは、柿渋トップの試作品などを提案し、体験ブースでは、簡単に使える柿渋染めなどを体験していただけます。

【柿 渋】
渋柿を搾りその果汁を、発酵・醸造させた液体です。
その始まりは、遠く平安時代と言われており、恐らく中国から渡ってきたものに、日本独特の発酵文化を応用して、作られてきたのでないかと言われております。

原点は農漁村で、渋柿を鉢等ですり、果汁を取り出し 甕、樽などに詰めて床下等に1年〜10年位保管して、木材、和紙かご、魚網等の補強用、一部では家庭の常備薬として虫さされ、下痢止め等に使われていました。1900年代に入り、化学合成品が広がると、柿渋はどんどん衰退し今では、渋屋さんも数えるほどしか残っていないのが実情です。

環境改善が、大きな世界的な課題になっている今世紀、先祖が育んできたやさしい素材を、今日の技術・情報・物量を活用して、今使いやすい商品に育てることが社会的必然性です。

柿渋は、作る、使う、捨てるに、熱エネルギーはほとんど使わず、原料は柿のみで、日本独自の発酵醸造技術が活かされた、自然素材です。化学合成品とは全く無縁で、勿論人に環境に優しいものです。

原料の渋柿も、各産地の摘果した柿(従来は肥料として使うか廃棄していた)を原料として活用し、手間がかますが、資源を循環活用し、産地の振興にも寄与し、質と量が確保できるようになってきました。

品質では、特有の匂いの問題でしたが、現代の技術である浸透圧法を応用して匂いの分子のみを分離する方法で、完全無臭となり、何処でも、いつでも、誰でも 使えるようになりました。

今回の「柿渋トップ染」も、この方向で、用途展開の開発に挑み開発した商品で、柿渋の良さを多くの方々に肌で体感して頂く事が出来ればと思っております。

【柿渋展の詳細】
日時:7月1日(日)〜7月3日(火) 10:00〜19:00(最終日17:00)
場所:愛日会館3階 〒541-0053 大阪市中央区本町4-7-11  TEL:06-6264-4100

公式HPはこちら http://kakitafu.com
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