3Dプリンター住宅のセレンディクス 大阪・関西万博で建築したモデルの「キット販売」を開始
[25/12/24]
提供元:PRTIMES
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能登半島地震の復興支援にも貢献
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56935/10/56935-10-b05d4eb6598fafd0d2e5fa6b32784985-947x537.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
セレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役CEO:小間裕康、以下「セレンディクス」)は、3Dプリンター住宅「serendix5(セレンディクス・ファイブ)」シリーズのキット販売を2025年12月より開始いたしました。本キットは大阪・関西万博で使用したものと同モデルとなっており、価格は50m2のモデルの壁の提供(10パーツ)で330万円〜(税込)です。
販売地域は北海道を除く全国で対応しており、建築業者への販売も可能です。当社は2025年(大阪・関西万博)以降すべての人から住宅ローンを無くすことをファーストミッションに掲げており、本キットの販売で「より手に届きやすい価格」での提供を目指しております。
能登で建設した「serendix50」(石川県珠洲市)
当社は2022年3月にファーストモデルである「serendix10(セレンディクス・テン)」を作業延べ23時間で完成させて以来、3Dプリンターによる建設技術の開発と実用化に取り組んでおります。
2024年9月には能登半島地震の被災地である石川県珠洲市において、2人世帯向けの「serendix50(セレンディクス・ゴジュウ)」を販売するなど、着実に実績を積み重ねてまいりました。
一方で、能登半島の被災者から「親戚や知人業者などへ自ら手配するので、部材だけ提供してもらって建てられないか」という要望を複数いただいておりました。同地区では人手不足などから建築費用が高騰し、引き続き住宅再建が困難な状況が続いています。このたび、施主自身が施工手配を行うことで、建築費用を削減できる新しいスタイル「キット販売」を開始することといたしました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56935/10/56935-10-1e0038f1aa5659d0ff74b5ff522dbaea-3005x2005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大阪・関西万博で実際に使用されたserendix5シリーズ
【1】施主参加型の新しい住宅建築スタイル
キットには、3Dプリンター製の壁10パーツ、そして作業手順書などが含まれ、施主様が自ら施工手配することが前提となっています。建物本体や電気工事や給排水工事など有資格者が必要な作業は専門業者に依頼しつつ、内装工事など、ご自身で可能な部分はDIYで楽しみながら費用を抑える「ハーフビルド」も可能です。当社は基本的にリモートで施工サポートを提供し、電話相談等は無償で対応いたします。現地での直接指導が必要な場合はオプションとして対応いたします。
【2】シンプルな構造で短期施工を実現
3Dプリンターで出力した壁パーツを組み合わせたシンプルな構造により、標準工期は約24時間(3日間)なっています。また屋根はオプションで金属屋根や木造屋根によるハイブリッド工法を採用することで、耐久性と施工性を両立させています。
【3】自由度の高い設計
建築面積は30m2から最大で〜200m2で、お客様のご要望に応じて平米数を変更することが可能です。間取りも自由に設計できるため、ライフスタイルに合わせた住まいづくりを実現できます。スクエア型のモダンなデザインは、周囲の景観にも調和します。また屋根などは建築士監修のもと意匠変更も可能で、建築業者でのオリジナルモデル開発も可能です。
【4】品質保証について
キット部材や作業手順書に起因する不具合は当社が保証いたします。「キット販売」であることから、施工に関するトラブルは施工者の責任範囲となりますが、施工方法に関するサポートは継続的に提供してまいります。
〈キット内容〉
3Dプリンター製躯体パーツ
屋根キット(オプション)
建築マニュアル
など
住宅金融支援機構の2025年4月の調査で住宅ローンを新たに借りた人のうち、返済期間が35年〜50年の人の割合は25.5%と、前年同期比で9.5%増加しており、「50年ローン」が新たな流れとなり始めています。私たちは創業以来、この状況を変え、すべての人から長期に渡る住宅ローンをなくすことを目指してきました。
今回の3Dプリンター住宅のキット販売は、お客様自身が施工に関与することで「建築費問題」に新しい選択肢をもたらします。特に能登半島地震で被災された地域では、建築費の高騰が深刻な社会問題となっています。石川ではこのキット販売に関して6棟の購入希望(2025年12 月現在)をいただいております。当社の技術とシンプルな構造により、手の届く価格で質の高い住まいを提供し、復興の一助となれることを願っています。
セレンディクスについて
当社は日本初の3Dプリンター住宅メーカーです。2022年3月に日本初の3Dプリンター住宅「serendix10」を23時間で完成させたのを皮切りに、2024年9月には2人世帯向け住宅「serendix50」の販売第1号棟を復興住宅モデルとして石川県珠洲市に建築。2024年5月にはJR西日本グループと資本業務提携し、駅舎など住宅以外のプロジェクトも手がけ2025年には開発フェーズから販売フェーズへ大きく前進し始めています。
【当社概要】
会社名:セレンディクス株式会社
所在地:兵庫県西宮市甲陽園目神山町1-1
創業:2018年8月
資本金:6億1,700万円 (資本準備金及びその他剰余金等含む)
事業内容:3Dプリンター住宅の開発及び販売
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56935/10/56935-10-b05d4eb6598fafd0d2e5fa6b32784985-947x537.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
セレンディクス株式会社(本社:兵庫県西宮市、代表取締役CEO:小間裕康、以下「セレンディクス」)は、3Dプリンター住宅「serendix5(セレンディクス・ファイブ)」シリーズのキット販売を2025年12月より開始いたしました。本キットは大阪・関西万博で使用したものと同モデルとなっており、価格は50m2のモデルの壁の提供(10パーツ)で330万円〜(税込)です。
販売地域は北海道を除く全国で対応しており、建築業者への販売も可能です。当社は2025年(大阪・関西万博)以降すべての人から住宅ローンを無くすことをファーストミッションに掲げており、本キットの販売で「より手に届きやすい価格」での提供を目指しております。
建設に至る経緯
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56935/10/56935-10-da8e61eb405f16b00acae9498eb5732e-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]能登で建設した「serendix50」(石川県珠洲市)
当社は2022年3月にファーストモデルである「serendix10(セレンディクス・テン)」を作業延べ23時間で完成させて以来、3Dプリンターによる建設技術の開発と実用化に取り組んでおります。
2024年9月には能登半島地震の被災地である石川県珠洲市において、2人世帯向けの「serendix50(セレンディクス・ゴジュウ)」を販売するなど、着実に実績を積み重ねてまいりました。
一方で、能登半島の被災者から「親戚や知人業者などへ自ら手配するので、部材だけ提供してもらって建てられないか」という要望を複数いただいておりました。同地区では人手不足などから建築費用が高騰し、引き続き住宅再建が困難な状況が続いています。このたび、施主自身が施工手配を行うことで、建築費用を削減できる新しいスタイル「キット販売」を開始することといたしました。
「serendix5シリーズ」について
今回キット販売を開始する「serendix 5シリーズ」は、能登で1号棟を販売した「serendix50(セレンディクス・ゴジュウ)」、大阪・関西万博の駐車場管理棟などと同じく、質実剛健かつ安心・安全・機能的な商品をラインアップする商品群です。今回販売するキットは、このシリーズのベーシックモデルとして展開する商品と位置付けており、今後、派生商品を展開していく予定です。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56935/10/56935-10-1e0038f1aa5659d0ff74b5ff522dbaea-3005x2005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大阪・関西万博で実際に使用されたserendix5シリーズ
【1】施主参加型の新しい住宅建築スタイル
キットには、3Dプリンター製の壁10パーツ、そして作業手順書などが含まれ、施主様が自ら施工手配することが前提となっています。建物本体や電気工事や給排水工事など有資格者が必要な作業は専門業者に依頼しつつ、内装工事など、ご自身で可能な部分はDIYで楽しみながら費用を抑える「ハーフビルド」も可能です。当社は基本的にリモートで施工サポートを提供し、電話相談等は無償で対応いたします。現地での直接指導が必要な場合はオプションとして対応いたします。
【2】シンプルな構造で短期施工を実現
3Dプリンターで出力した壁パーツを組み合わせたシンプルな構造により、標準工期は約24時間(3日間)なっています。また屋根はオプションで金属屋根や木造屋根によるハイブリッド工法を採用することで、耐久性と施工性を両立させています。
【3】自由度の高い設計
建築面積は30m2から最大で〜200m2で、お客様のご要望に応じて平米数を変更することが可能です。間取りも自由に設計できるため、ライフスタイルに合わせた住まいづくりを実現できます。スクエア型のモダンなデザインは、周囲の景観にも調和します。また屋根などは建築士監修のもと意匠変更も可能で、建築業者でのオリジナルモデル開発も可能です。
【4】品質保証について
キット部材や作業手順書に起因する不具合は当社が保証いたします。「キット販売」であることから、施工に関するトラブルは施工者の責任範囲となりますが、施工方法に関するサポートは継続的に提供してまいります。
〈キット内容〉
3Dプリンター製躯体パーツ
屋根キット(オプション)
建築マニュアル
など
関係者コメント
〈セレンディクス株式会社 Co-Founder(共同創業者)CTO 飯田國大〉住宅金融支援機構の2025年4月の調査で住宅ローンを新たに借りた人のうち、返済期間が35年〜50年の人の割合は25.5%と、前年同期比で9.5%増加しており、「50年ローン」が新たな流れとなり始めています。私たちは創業以来、この状況を変え、すべての人から長期に渡る住宅ローンをなくすことを目指してきました。
今回の3Dプリンター住宅のキット販売は、お客様自身が施工に関与することで「建築費問題」に新しい選択肢をもたらします。特に能登半島地震で被災された地域では、建築費の高騰が深刻な社会問題となっています。石川ではこのキット販売に関して6棟の購入希望(2025年12 月現在)をいただいております。当社の技術とシンプルな構造により、手の届く価格で質の高い住まいを提供し、復興の一助となれることを願っています。
セレンディクスについて
当社は日本初の3Dプリンター住宅メーカーです。2022年3月に日本初の3Dプリンター住宅「serendix10」を23時間で完成させたのを皮切りに、2024年9月には2人世帯向け住宅「serendix50」の販売第1号棟を復興住宅モデルとして石川県珠洲市に建築。2024年5月にはJR西日本グループと資本業務提携し、駅舎など住宅以外のプロジェクトも手がけ2025年には開発フェーズから販売フェーズへ大きく前進し始めています。
【当社概要】
会社名:セレンディクス株式会社
所在地:兵庫県西宮市甲陽園目神山町1-1
創業:2018年8月
資本金:6億1,700万円 (資本準備金及びその他剰余金等含む)
事業内容:3Dプリンター住宅の開発及び販売










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