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【調査リリース】AI時代のWeb記事、離脱要因の最上位は「結論不明瞭」44.8%──「AIっぽさ」は7位(17.1%)

シンクムーブ株式会社が全国1,000名のスクリーニングと210名の本調査で確認した、AI時代の読者離脱要因とAI利用増加層の傾向




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-a7aa7d19f651d7f267f9f08e721e29ca-1672x941.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(n=210、複数回答)

シンクムーブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:豊藏翔太)は、生成AIの普及後におけるWeb記事を読む際の実態を把握するため、全国15〜99歳・男女を対象としたスクリーニング調査(n=1,000)と、Web記事を読み、かつ生成AI接触経験のある層を対象とした本調査(n=210)を実施しました。

本調査では、読者がWeb記事を離脱する理由として最も上位に挙がったのは「結論・答えがはっきりしない」(44.8%)であり、「AI・ロボットが書いたような文章に感じる」は17.1%にとどまることが明らかになりました。さらに、AI利用頻度が「大幅に増えた/やや増えた」と回答した層(n=137)と「変わらない」と回答した層(n=53)のクロス集計では、AI利用が増えた層の方が、ほぼすべての離脱理由において離脱率が高いことが確認されました。

本調査のポイント

- Web記事を離脱する理由の最上位は、AI生成らしさ(17.1%)ではなく「結論の不明瞭さ」(44.8%)、「内容の重複」(43.8%)、「広告色の強さ」(38.6%)であった。
- AI利用が増えた読者層ほど、Web記事の「情報の鮮度」「内容の関連性」「読みやすさ」に対して厳しくなる傾向が確認された(最大で19.9ポイントの差)。
- ただし「AIっぽさ」だけは、AI利用増加層と変わらない層の差が3.2ポイントと小さく、AI利用が増えても「AI生成かどうか」自体への敏感さは大きくは変わらなかった。

詳細報告書のご案内
本リリースに記載した数値以外の全12問×全選択肢の結果、設問横断の分析、調査票の詳細については、以下の詳細報告書ページにて公開しています。
「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査 詳細報告書」
https://thinkmove.jp/survey/ai-contents-survey/

調査概要


ファクト1:読者離脱の最上位は「AIっぽさ」ではない
本調査回答者(n=210)に対して、Web記事を読んでいて「離脱する(読むのをやめる)」理由を複数回答で聞いたところ、最も高かったのは「結論・答えがはっきりしない、ぼかされている」(44.8%)でした。次いで「同じような内容が何度も繰り返される」(43.8%)、「広告・アフィリエイト目的に感じる」(38.6%)が続きました。

一方で、近年のコンテンツ業界で議論されてきた「AIっぽさ」、つまり「AI・ロボットが書いたような文章に感じる」は17.1%で、9つの選択肢のうち7位にとどまりました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-fc974f57febb4725a210f566e75d80b8-2275x1356.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(n=210、複数回答)

離脱理由の上位3項目はいずれも、文体そのものではなく、記事の構造・情報設計・広告表現に関わる要素です。読者は「結論にたどり着けない」「同じ内容が繰り返される」「広告と本文の境目が曖昧である」といった、読む価値に到達しにくい状態に対して離脱していると整理できます。

ただし、「AI生成であること」が読者評価に全く影響しないわけではありません。本調査の別設問(Q8)では、記事がAI生成だと分かった場合の反応として、「読む優先度が下がり、別の記事を探すことが多い」が12.4%、「そのページを閉じる」が4.3%確認されており、AI生成であることを理由に警戒や離脱が発生する層も一定数存在します。

ファクト2:AI利用が増えた層ほど、Web記事に厳しい
本調査では、回答者に対して「1〜2年前と比べて情報収集にAIを使う頻度が変わったか」を聞いた設問(Q11)と、Q7(離脱理由)のクロス集計を実施しました。
「大幅に増えた/やや増えた」と回答したAI利用増加層(n=137)と、「変わらない」と回答した層(n=53)を比較したところ、AI利用が増えた層の方が、ほぼすべての離脱理由において離脱率が高いことが確認されました。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-9d853c439a47d01d9fa15eae52d50b97-2389x1538.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(クロス集計、複数回答)

特に差が大きかったのは、「情報が古い・更新されていない」(+19.9ポイント)、「自分の知りたいことと違う内容だった」(+12.7ポイント)、「読みにくい・見づらい」(+9.8ポイント)の3項目です。情報の鮮度、関連性、読みやすさに関する不満が、AI利用が増えた層で顕著に高くなっています。

この結果は、生成AIで瞬時に答えが返ってくる体験に慣れた読者ほど、Web記事に対して「読みに来てまで欲しい情報があるか」のハードルを上げている可能性を示しています。

ファクト3:「AIっぽさ」への敏感さは、AI利用頻度で大きくは変わらない
一方で、「AI・ロボットが書いたような文章に感じる」という離脱理由については、AI利用増加層が18.2%、変わらない層が15.1%と、両層の差は3.2ポイントにとどまりました。

AI利用が増えた読者であっても、「AI生成かどうか」そのものへの敏感さは大きくは変わっておらず、むしろ情報の鮮度・関連性・読みやすさといった、コンテンツの本質的な品質に対して敏感になっていると読み取れます。

また、「広告・アフィリエイト目的に感じる」については、AI利用増加層が40.1%、変わらない層が41.5%と、AI利用頻度に関わらずほぼ同水準で離脱要因となっており、広告色の強さは普遍的に嫌われる要素であることも確認できました。

【事業者見解】編集投資の優先順位を「文体」から「構造×鮮度×関連性」へ
ここから先は、調査結果を踏まえたシンクムーブ株式会社としての事業者見解です。調査ファクトとは性質が異なるため、引用される際は事業者見解であることを明示いただけますと幸いです。本調査の対象はWeb記事を読み、かつ生成AI接触経験のある層であり、すべてのメディアや読者層に一律に当てはまるものではありませんが、AI時代のコンテンツ運用を考える上での参考点として整理します。

1. 「AIっぽさを消す」よりも、構造・鮮度・関連性への投資を先に行う
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-5b07680b1ef184b03f37692035db532d-2176x1176.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(n=210、複数回答)

AI生成記事への対応として、編集現場では「AIっぽい言い回しをどう消すか」「人間らしい温度感をどう出すか」に工数が割かれる傾向があります。
しかし、本調査では離脱理由の上位は「結論不明瞭」「内容重複」「広告色」で、「AIっぽさ」は7位にとどまりました。さらにクロス集計では、AI利用が増えた読者層ほど、情報の鮮度・関連性・読みやすさに敏感になっていることが確認されました。

つまり、AI時代の読者離脱を改善するうえで優先度が高いのは、文体の微修正ではなく、以下のような構造的な編集投資である可能性が高いと考えられます。
- 結論を先に提示する構成への移行
- 同じ内容の重複削減と、情報密度の引き上げ
- 広告・アフィリエイト要素と本文の明確な分離
- 情報の更新頻度の引き上げと、更新日の明示
- 検索意図に対する関連性の向上(読者が知りたいことに早く到達できる構成)

2. AI利用増加層を主要読者と想定した編集設計
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-4071c69b031893dbe4b3c7cbf575bea7-2104x1323.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(n=210、複数回答)

Q11では、本調査回答者の65.2%(大幅に増えた21.9%+やや増えた43.3%)が、1〜2年前と比べて情報収集にAIを使う頻度が増えたと回答しました。生成AIの利用拡大は今後さらに進むと想定されるなかで、AI利用が増えた読者層を主要ターゲットとした編集設計が重要性を増していくと考えられます。
AI利用増加層は、AIで瞬時に回答を得る体験に慣れている分、Web記事に対しても「情報の質」「鮮度」「関連性」を厳しく評価する傾向があります。

この層に対しては、AIの回答だけでは満たされない領域、つまり一次情報、独自データ、具体的な事例、最新情報、検証可能な根拠を含む記事の価値が、相対的に高まると考えられます。

3. AI生成記事への警戒層(16.7%)にも目を配る
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-8452cf4d8230d04f0a3c9684305a23ba-2296x1048.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(n=210、複数回答)

一方で、本調査のQ8では、記事がAI生成だと分かった場合に「読む優先度が下がる」(12.4%)または「そのページを閉じる」(4.3%)と回答した層が合計16.7%存在しました。多数派ではないものの、6人に1人は警戒・離脱寄りの反応を示すことになります。

この層への配慮として、著者の名前・専門性・プロフィールの明示、独自取材や実体験の記載、参考文献・出典の明記など、「人間が関わっている根拠」を可視化する編集要素も、引き続き有効性を持つと考えられます。

調査の限界
本調査の解釈にあたっては、以下の点にご留意ください。
- 本調査(n=210)はWeb記事を読み、かつ生成AI接触経験のある層を対象としており、一般人口全体を代表するものではありません。
- 本調査は自己申告式のインターネット定量調査であり、実際の閲覧ログや行動データを観測したものではありません。
- Q11×Q7のクロス集計における「AI利用が変わらない層」はn=53と限定的なサンプルです。
- 生成AIの利用状況や検索行動は変化が速く、本調査は2026年3月時点の結果です。
- 複数回答設問は合計が100%を超えます。順位は回答率の高低を示すものであり、回答者一人あたりの重みや行動頻度を直接示すものではありません。

詳細報告書のご案内
本リリースに記載した数値以外の全12問×全選択肢の結果、設問横断の分析、調査票の詳細については、以下の詳細報告書ページにて公開しています。
「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査 詳細報告書」
https://thinkmove.jp/survey/ai-contents-survey/

本調査結果の引用・転載について
本調査結果を引用・転載いただく際は、以下のように出典を明記いただけますと幸いです。

出典:シンクムーブ株式会社「AI時代のWebコンテンツ閲読実態調査」(2026年3月実施)

グラフや数値を転載いただく場合は、調査対象・サンプル数・調査時期・複数回答の注記が分かる形で掲載いただけると、読者の方にとって情報が正確に伝わりやすくなります。

シンクムーブ株式会社について
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-4a0700fa37a8ad9dfd4dc4aedca5e7ac-2048x433.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シンクムーブ株式会社(ThinkMove Inc.)は、「採用する前に、外注する前に。試せる第三の選択肢」をコンセプトに、1〜2人マーケチーム向けのSEO × AI共創支援を提供する事業会社です。週2時間の同期セッションで判断と実行を伴走するインハウスマーケティング共創支援を中心に、AI活用研修、制作要件定義・制作代行を提供しています。

代表 豊藏翔太について
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/156047/11/156047-11-d49983004e083a4934d18b8cf7ef1640-1024x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

エン・ジャパン株式会社にてIT/Web系の求人広告営業、ITコンサルティング企業でAIやRPAなどのITコンサルタントを経験後、「SEO Japan」を運営するアイオイクス株式会社に入社。
第1局長として大手企業を中心としたWebコンサルティングに携わった後、2024年12月にシンクムーブ株式会社を設立。アイオイクス株式会社フェローを兼務。
AIを活用したインハウスマーケティング共創支援サービスやセミナー、『AI時代のSEO戦略──組織を動かし成果を引き寄せる実務マネジメント』の出版など精力的に情報の発信を続けている。




本リリースに関するお問い合わせ
シンクムーブ株式会社 広報窓口
公式サイト:https://thinkmove.jp/
お問い合わせフォーム:https://thinkmove.jp/contact/
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