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業界初 バイオマス材を使用した「ポストコーン」バイオマスタイプを発売

本体のパイプ部分に植物由来のポリマーを39%使用。製造過程におけるCO2排出量を約40%※削減(※自社調べ、自社製品対比)

 NOK株式会社(本社:東京都港区芝大門、代表取締役 社長執行役員 CEO:鶴 正雄、以下「NOK」)は、植物由来のバイオマス材ポリマーを活用した業界初※1 のラバーポール(視線誘導標/車線分離標)、「ポストコーン」バイオマスタイプを10月2日(月)より発売いたします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/96493/31/resize/d96493-31-978e54467ba4b0d5a93a-2.jpg ]

 
[画像2: https://prtimes.jp/i/96493/31/resize/d96493-31-a1e36db7afb6d2456a8c-1.jpg ]

 「ポストコーン」バイオマスタイプは、本体のパイプ部分に39%の植物由来のポリマーを採用し、従来の製品に使用しているポリウレタンエラストマーと同等の特性を持ちながら、使用原料(ポリマー)の製造過程におけるCO2排出量を約40%削減することが可能になりました。「ポストコーン」の役割である交通の円滑化、安全性を維持したまま、石油資源由来ポリマーの使用を削減、環境負荷を低減します。

 「ポストコーン」は、一般道や高速道路などで使用されるNOKのラバーポールです。NOKは1983年より、日本で初めてゴムの合成・加工技術を生かしたラバーポールを製造・販売しています。NOKの「ポストコーン」は、一般的なゴムやプラスチックよりも屈曲や負荷に対応したポリウレタンエラストマーを採用しており、30万回の屈曲試験、1万回の負荷試験に耐える耐久性を持っています。例えば、車両が「ポストコーン」に接触しても衝撃を吸収することで車両の損傷を軽減させ、かつ速やかに形状復帰することが可能です。新発売となるバイオマスタイプも、NOKの材料配合技術で、従来品と同等の耐久性を維持しています。
※1
・自社調べ
・調査年月日:2023年9月
・調査対象:日本国内のラバーポールメーカー
※「ポストコーン」はNOKの登録商標です。

NOKグループのサステナビリティに対する取り組み


 NOKグループでは、長期環境ビジョン「NOK Twin Green Plan 2030」にて、2050年にカーボンニュートラル達成を目指すと宣言しています。環境に配慮した生産技術の開発、製造工程の見直しに取り組む「Green Factory」と、次世代エコ技術に貢献する製品の開発を推進する「Green Product」を2軸に、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
・「NOK Twin Green Plan 2030」の詳細はこちら

https://www.nok.co.jp/csr/twingreen.html

【リリースに関するお問い合わせ】
NOK株式会社 コーポレートアフェアーズ室 コーポレートコミュニケーション部
TEL:03‐5405‐6372  Mail:mb_nok_corporate_affairs@jp.nokgrp.com

NOK株式会社


事業内容:シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品・その他の製造・仕入・輸入・販売ならびに機械器具設置工事等、上記に付帯する業務
本社:〒105‐8585 東京都港区芝大門1-12-15
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