【福井県坂井市】三国湊の新たな将来像へ 議論は熱く
[26/02/04]
提供元:PRTIMES
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ビジョンづくり、どんな態勢でどのように…第1回まちづくり会議
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-d381e652822a86a37ef7bf2fb32a6e7a-1279x291.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
三国湊の新ビジョンづくりに向けて、提案や課題を出し合った、6人の登壇者たち
多様な担い手の取り組みで「まち」が変化 それら踏まえ未来像を模索
開かれたまちづくり議論の場(エリアプラットフォーム)で新ビジョンをー。福井県坂井市の旧市街地「三国湊」のにぎわい創出や観光振興などを盛り込む新しい「まちづくりビジョン」づくりに着手しようと、坂井市は1月24日、同市の三国商工会館で、「第1回三国湊まちづくり会議」を開いた。三国湊のまちづくりのビジョン(あるべき将来像)は、ここ20年の間に、地元のまちづくり団体や東京大学の学生たちが主体となってつくられたり、市が策定したバージョンなど複数存在したが、いずれも、地元住民・団体に共有されて来なかった。
また、ここ数年で三国湊エリアの人口減少や高齢化が進み街の機能が低下する一方で、2024年の北陸新幹線福井開業で、空き家を古民家ホテルに改築するなど民間が中心となった経済活動も活発化するなど、三国湊を取り巻く環境が大きく変わってきた。新しいまちづくりビジョンは、そうした現状や流れを踏まえ、20年ほど後のスパンをにらみ、どんな将来像を、どんな態勢でつくっていったらいいのか、議論しながら案を策定していく。
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約50人の参加者があった「第1回三国湊まちづくり会議」=福井県坂井市の三国商工会館。左下は、味わいある三国湊の町並み
市によると5〜6回のワークショップを開きながら、さらに平行してビジョン策定の組織の人選び、今後の策定態勢なども追求していく。策定スケジュールは2027年3月ごろまでの約1年間を想定、ビジョンづくりの事務局には、三国町を拠点とする一般社団法人「アーバンデザインセンター坂井(UDCS)」が務める。また第1回目のまちづくりワークショップが2月18日に予定されている。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-b6e17971a29a051022f59dce8abae79e-800x512.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6人の登壇者の議論に熱心に耳を傾けるまちづくり会議の参加者たち
会議には、三国町の住民やまちづくり関係者を中心に50人余りが出席した。はじめに過去につくられた2つのビジョンについて、携わった2人が“検証”。20年前に、大学生時代に、三国湊のまちの望むべき将来像の基本方針やガイドラインを盛り込んだ「三国町中心市街地まちづくりグランドデザイン」を作成した一般社団法人・三國會所の倉橋宏典さんは、当時の思いや、どのような点に重点を置いてグランドデザインを描いたかなどを振り返った。
次にその10年後、矢吹剣一・横浜国立大学准教授が、東京大学都市デザイン研究室として2014年から2年間にわたり学生らとともに三国湊を現地調査し、今後のまちづくりの在り方を提案した「三国まちづくりビジョン」について解説、当時、増えつつあった空き家の利活用をどう考えていたか、また当時の提案から、時間の経過とともにビジョン通りにまちが変わったかどうかなどをひも解いた。
後半では、倉橋、矢吹両氏を含め、まちづくりに関わっている4人が登壇しパネルディスカッションが行われた。この10年間にまちづくりが動き、三國會所がオープンさせた宿泊施設「三國詰所」、NTTグループのActibase(アクティベース)ふくいが整備した「オーベルジュほまち 三國湊」など空き家をリノベーションした古民家ホテルが相次いで誕生し、北陸新幹線福井開業で、街中に活気が戻る兆しがあるほか、若い世代の移住者が増えているなど新しいウェーブが起こっている現状も報告された。そうした上で、今後、10〜20年を踏まえた新たなビジョンづくりが進められること、特にその策定の場となるプラットフォームについて、登壇者からは、将来像を描くために「若い世代が発言しやすい議論の場が必要」「義務でやらされるまちづくりではなく、若い人もベテランも楽しく取り組む、一方でそれのまとめ役となる事務局の役割が大変重要」、「民間だけでなく行政も上手に巻き込むような仕組みも求められる」などの意見が出ていた。
坂井市は、この日の第1回会議を、ビジョン策定のための“キックオフ・イベント”と位置付け、今後、1年間をかけて新しいビジョンづくりを進めていくが、策定チームについては、若手を中心にした態勢づくりを進め、5〜6回のワークショップを開いていく予定だという。
東京大学の学生たちで「三国まちづくりビジョン」をつくったのが2016年。その時に比べ、現在、町家の活用は民間事業者の参入などがあり、この10年間で私たちが想定していないほど進んだ。それは逆に言うと、三国のまちに町家という魅力的な価値が多く残っていたということ。一方で、いろんな事業者との連携が必要な交通分野でのまちづくりが、あまり進まなかったのは反省点。あと福祉系、三国湊における子育て環境や高齢者の暮らしやすさなどの視点での取り組みが弱い。また、空き家の活用は広がったが、街中の空き地に対する対策はまだまだと感じる。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-525edef24fa3ba7fa3fd0439b6e4fee9-599x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
矢吹剣一さん
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高橋駿介さん
後から合流するものが楽しく、生き生きと発言できる場を【合同会社LIGHT HOUSE代表社員 高橋駿介さん】
僕が普段、いっしょに活動しているメンバーは、いわゆるまちづくりとか都市計画とか、そういった専門的に関わっている人じゃなくて、三国生まれで三国で育って、まちで働いている子たちで、そういう子たちとプロジェクトに関わる機会が多い。例えばその子たちは、湊ノ芸術祭とかでも、凄いチカラになってくれる。それは志が高いとか、高尚な思いではなく、楽しいからやっている。その子たちも三国の先人たちがいろいろやって来た(まちづくりは)めちゃくちゃすごい、格好いいと感じている。だから、今回のプラットフォームやビジョンでも、今後、後から合流する立場の若手の人たちが増えていく上で、楽しいからここに入っていればいい、そこで生き生きと堂々と発言できるような場になればいいと思う。
ビジョンづくりの場は、幅広い層が集まる開かれた場に【株式会社Actibaseふくい 代表取締役社長 樋口佳久さん】
Actibaseふくいは、NTTグループとして、三国湊でホテルとレストラン事業「オーベルジュほまち 三國湊」をやっていますが、これで儲けようというのではありません。地域創生をどうやったらできるかがやりたいんです。地域創生を考えた時に、このまちにある魅力、価値を磨いて、繋いで、発信する…これを徹頭徹尾やりたい。新たなビジョンづくりとなるプラットフォームは開かれた場所であればいいと考える。若い人も高齢者も入りやすい、男性でも女性でも入りやすい、面白がってくれる人も、まちの皆さんが広く集まってくれるのがいい。そうした開かれた組織であれば、坂井市もバックアップしてくれると思う。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-9feb8d62278b9c1db5075abe2c48b3c3-703x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
樋口佳久さん
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石川基重さん
新ビジョンには、次の時代を担う若い世代の声を【一般社団法人 三國會所相談役 石川基重さん】
プレゼンで「三国町中心市街地まちづくりグランドデザイン」「三国まちづくりビジョン」の2つが紹介されたが、実はもう一つ…坂井市が観光をベースにつくった「三国グランドビジョン」というのがあるんです。今回新しいビジョンをつくるのではあれば、できればそのビジョンも少し取り入れた形でやれたら…。さらにビジョンというなら15〜20年先の将来像を見据えたプランになると思うので、若い人たち、次の時代を担っていく世代の意見を取り入れほしい。例えば、三国祭なら山車当番区の青年部のメンバーの若い連中の力が不可欠なように、そういう若い人たちが参加できるプラットフォームであったらいい。
増える空き家を逆手に、観光客や移住者を増やしたい【みくに地区まちづくり協議会 小寺裕之さん】
私自身はここに生まれ育って50年以上、三国のまちを見てきましたが、町内に空き家や空き地が増えている現状が大きな問題点かと思います。この空き家をもっとうまく活用して、観光客に来てもらって、それが三国に住みたい…空き家があってそこに住みたいといえば人口増につながると思います。実際、「かぐら建て」の町家など歴史的な町並みもかなり崩れてきていますし。現在、私は二の部の区長会長なんですが三国湊には一の部から四の部で連携して、人口減対策も議論していかないといけないと思います。移住者が増えたらで、三国祭に参加したいと担手になってくれるかも知れないですし…。
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小寺裕之さん
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倉橋宏典さん
まちづくりは楽しいことが基本、行政と民間の役割分担も大事【一般社団法人・三國會所町並み委員会副委員長 倉橋宏典さん】
プラットフォーム(まちづくりに関する情報共有の場)は、高橋君が言っていたように、楽しいからやる、というのが大事。まちづくりは基本的にボランティア、それが義務になってしまうと参加する人も行き詰まってしまう。「こんなことをやりたいんだ」という緩やかなコミュケーションが取れる場がいい。その反面、ビジョンをつくって実行していくとなると、事務局が大事で、すごく専門的な視点を持って、そういう人たちをまとめていく能力も要る。あとチームは民間だけでやってもいいのかも疑問、公共空間を魅力的にできるのは行政だけだから、民間と行政が役割分担ができるような仕組みにすることも望ましいと思う。
第1回の三国湊まちづくり会議を終えて■司会進行役
【一般社団法人「アーバンデザインセンター坂井」
チーフディレクター 宗野みなみさん】
まず、会議に50人余りの参加者があったことに、やはり三国湊のまちづくりへの関心の高さとビジョンづくりへの住民らの熱意をすごく感じました。あと登壇者の発言にもあったのですが、今後進めるビジョンづくりの参加者は、なるべく若い世代や、新たに加わる人など、できるだけハードルを下げたいという思いがあったのは、今後、ビジョンづくりの事務局を務める者として大事にしたいところです。また、倉橋さんが、まちづくりについて「民間だけではだめで、行政との役割分担、いっしょにやっていくことの大切さ」を言っておられましたが、そういうバランス感覚なども事務局に求められているのかな、と大事なポイントと感じました。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-378193f09905936cbc132f6fc8e93f08-640x990.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
宗野みなみさん
私も6,7年前に大学時代に三国湊にタッチしたことがあるのですが、当時あった古い歴史的な建物が結構、解体されて町並みがやや崩れているなあ、と感じる一方、登壇した高橋さんのように、20〜30代の若い世代が三国に集まって、芸術祭活動のように新しいうねりを起こしたり、ビジョンづくりには彼らへの期待も大きいです。
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三国湊の新ビジョンづくりに向けて、提案や課題を出し合った、6人の登壇者たち
多様な担い手の取り組みで「まち」が変化 それら踏まえ未来像を模索
開かれたまちづくり議論の場(エリアプラットフォーム)で新ビジョンをー。福井県坂井市の旧市街地「三国湊」のにぎわい創出や観光振興などを盛り込む新しい「まちづくりビジョン」づくりに着手しようと、坂井市は1月24日、同市の三国商工会館で、「第1回三国湊まちづくり会議」を開いた。三国湊のまちづくりのビジョン(あるべき将来像)は、ここ20年の間に、地元のまちづくり団体や東京大学の学生たちが主体となってつくられたり、市が策定したバージョンなど複数存在したが、いずれも、地元住民・団体に共有されて来なかった。
また、ここ数年で三国湊エリアの人口減少や高齢化が進み街の機能が低下する一方で、2024年の北陸新幹線福井開業で、空き家を古民家ホテルに改築するなど民間が中心となった経済活動も活発化するなど、三国湊を取り巻く環境が大きく変わってきた。新しいまちづくりビジョンは、そうした現状や流れを踏まえ、20年ほど後のスパンをにらみ、どんな将来像を、どんな態勢でつくっていったらいいのか、議論しながら案を策定していく。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-4b065f70b62b2e61fd0f2c8ed8c55167-1002x586.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
約50人の参加者があった「第1回三国湊まちづくり会議」=福井県坂井市の三国商工会館。左下は、味わいある三国湊の町並み
市によると5〜6回のワークショップを開きながら、さらに平行してビジョン策定の組織の人選び、今後の策定態勢なども追求していく。策定スケジュールは2027年3月ごろまでの約1年間を想定、ビジョンづくりの事務局には、三国町を拠点とする一般社団法人「アーバンデザインセンター坂井(UDCS)」が務める。また第1回目のまちづくりワークショップが2月18日に予定されている。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-b6e17971a29a051022f59dce8abae79e-800x512.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
6人の登壇者の議論に熱心に耳を傾けるまちづくり会議の参加者たち
会議には、三国町の住民やまちづくり関係者を中心に50人余りが出席した。はじめに過去につくられた2つのビジョンについて、携わった2人が“検証”。20年前に、大学生時代に、三国湊のまちの望むべき将来像の基本方針やガイドラインを盛り込んだ「三国町中心市街地まちづくりグランドデザイン」を作成した一般社団法人・三國會所の倉橋宏典さんは、当時の思いや、どのような点に重点を置いてグランドデザインを描いたかなどを振り返った。
次にその10年後、矢吹剣一・横浜国立大学准教授が、東京大学都市デザイン研究室として2014年から2年間にわたり学生らとともに三国湊を現地調査し、今後のまちづくりの在り方を提案した「三国まちづくりビジョン」について解説、当時、増えつつあった空き家の利活用をどう考えていたか、また当時の提案から、時間の経過とともにビジョン通りにまちが変わったかどうかなどをひも解いた。
後半では、倉橋、矢吹両氏を含め、まちづくりに関わっている4人が登壇しパネルディスカッションが行われた。この10年間にまちづくりが動き、三國會所がオープンさせた宿泊施設「三國詰所」、NTTグループのActibase(アクティベース)ふくいが整備した「オーベルジュほまち 三國湊」など空き家をリノベーションした古民家ホテルが相次いで誕生し、北陸新幹線福井開業で、街中に活気が戻る兆しがあるほか、若い世代の移住者が増えているなど新しいウェーブが起こっている現状も報告された。そうした上で、今後、10〜20年を踏まえた新たなビジョンづくりが進められること、特にその策定の場となるプラットフォームについて、登壇者からは、将来像を描くために「若い世代が発言しやすい議論の場が必要」「義務でやらされるまちづくりではなく、若い人もベテランも楽しく取り組む、一方でそれのまとめ役となる事務局の役割が大変重要」、「民間だけでなく行政も上手に巻き込むような仕組みも求められる」などの意見が出ていた。
坂井市は、この日の第1回会議を、ビジョン策定のための“キックオフ・イベント”と位置付け、今後、1年間をかけて新しいビジョンづくりを進めていくが、策定チームについては、若手を中心にした態勢づくりを進め、5〜6回のワークショップを開いていく予定だという。
■登壇者6人の主な発言
10年で進んだ町家活用は、魅力的な価値が残っていたから【横浜国立大学准教授 矢吹剣一さん】東京大学の学生たちで「三国まちづくりビジョン」をつくったのが2016年。その時に比べ、現在、町家の活用は民間事業者の参入などがあり、この10年間で私たちが想定していないほど進んだ。それは逆に言うと、三国のまちに町家という魅力的な価値が多く残っていたということ。一方で、いろんな事業者との連携が必要な交通分野でのまちづくりが、あまり進まなかったのは反省点。あと福祉系、三国湊における子育て環境や高齢者の暮らしやすさなどの視点での取り組みが弱い。また、空き家の活用は広がったが、街中の空き地に対する対策はまだまだと感じる。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-525edef24fa3ba7fa3fd0439b6e4fee9-599x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
矢吹剣一さん
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高橋駿介さん
後から合流するものが楽しく、生き生きと発言できる場を【合同会社LIGHT HOUSE代表社員 高橋駿介さん】
僕が普段、いっしょに活動しているメンバーは、いわゆるまちづくりとか都市計画とか、そういった専門的に関わっている人じゃなくて、三国生まれで三国で育って、まちで働いている子たちで、そういう子たちとプロジェクトに関わる機会が多い。例えばその子たちは、湊ノ芸術祭とかでも、凄いチカラになってくれる。それは志が高いとか、高尚な思いではなく、楽しいからやっている。その子たちも三国の先人たちがいろいろやって来た(まちづくりは)めちゃくちゃすごい、格好いいと感じている。だから、今回のプラットフォームやビジョンでも、今後、後から合流する立場の若手の人たちが増えていく上で、楽しいからここに入っていればいい、そこで生き生きと堂々と発言できるような場になればいいと思う。
ビジョンづくりの場は、幅広い層が集まる開かれた場に【株式会社Actibaseふくい 代表取締役社長 樋口佳久さん】
Actibaseふくいは、NTTグループとして、三国湊でホテルとレストラン事業「オーベルジュほまち 三國湊」をやっていますが、これで儲けようというのではありません。地域創生をどうやったらできるかがやりたいんです。地域創生を考えた時に、このまちにある魅力、価値を磨いて、繋いで、発信する…これを徹頭徹尾やりたい。新たなビジョンづくりとなるプラットフォームは開かれた場所であればいいと考える。若い人も高齢者も入りやすい、男性でも女性でも入りやすい、面白がってくれる人も、まちの皆さんが広く集まってくれるのがいい。そうした開かれた組織であれば、坂井市もバックアップしてくれると思う。
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樋口佳久さん
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石川基重さん
新ビジョンには、次の時代を担う若い世代の声を【一般社団法人 三國會所相談役 石川基重さん】
プレゼンで「三国町中心市街地まちづくりグランドデザイン」「三国まちづくりビジョン」の2つが紹介されたが、実はもう一つ…坂井市が観光をベースにつくった「三国グランドビジョン」というのがあるんです。今回新しいビジョンをつくるのではあれば、できればそのビジョンも少し取り入れた形でやれたら…。さらにビジョンというなら15〜20年先の将来像を見据えたプランになると思うので、若い人たち、次の時代を担っていく世代の意見を取り入れほしい。例えば、三国祭なら山車当番区の青年部のメンバーの若い連中の力が不可欠なように、そういう若い人たちが参加できるプラットフォームであったらいい。
増える空き家を逆手に、観光客や移住者を増やしたい【みくに地区まちづくり協議会 小寺裕之さん】
私自身はここに生まれ育って50年以上、三国のまちを見てきましたが、町内に空き家や空き地が増えている現状が大きな問題点かと思います。この空き家をもっとうまく活用して、観光客に来てもらって、それが三国に住みたい…空き家があってそこに住みたいといえば人口増につながると思います。実際、「かぐら建て」の町家など歴史的な町並みもかなり崩れてきていますし。現在、私は二の部の区長会長なんですが三国湊には一の部から四の部で連携して、人口減対策も議論していかないといけないと思います。移住者が増えたらで、三国祭に参加したいと担手になってくれるかも知れないですし…。
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小寺裕之さん
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81038/212/81038-212-3cf1cd868933880c680e0f2419ea385b-359x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
倉橋宏典さん
まちづくりは楽しいことが基本、行政と民間の役割分担も大事【一般社団法人・三國會所町並み委員会副委員長 倉橋宏典さん】
プラットフォーム(まちづくりに関する情報共有の場)は、高橋君が言っていたように、楽しいからやる、というのが大事。まちづくりは基本的にボランティア、それが義務になってしまうと参加する人も行き詰まってしまう。「こんなことをやりたいんだ」という緩やかなコミュケーションが取れる場がいい。その反面、ビジョンをつくって実行していくとなると、事務局が大事で、すごく専門的な視点を持って、そういう人たちをまとめていく能力も要る。あとチームは民間だけでやってもいいのかも疑問、公共空間を魅力的にできるのは行政だけだから、民間と行政が役割分担ができるような仕組みにすることも望ましいと思う。
第1回の三国湊まちづくり会議を終えて■司会進行役
【一般社団法人「アーバンデザインセンター坂井」
チーフディレクター 宗野みなみさん】
まず、会議に50人余りの参加者があったことに、やはり三国湊のまちづくりへの関心の高さとビジョンづくりへの住民らの熱意をすごく感じました。あと登壇者の発言にもあったのですが、今後進めるビジョンづくりの参加者は、なるべく若い世代や、新たに加わる人など、できるだけハードルを下げたいという思いがあったのは、今後、ビジョンづくりの事務局を務める者として大事にしたいところです。また、倉橋さんが、まちづくりについて「民間だけではだめで、行政との役割分担、いっしょにやっていくことの大切さ」を言っておられましたが、そういうバランス感覚なども事務局に求められているのかな、と大事なポイントと感じました。
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宗野みなみさん
私も6,7年前に大学時代に三国湊にタッチしたことがあるのですが、当時あった古い歴史的な建物が結構、解体されて町並みがやや崩れているなあ、と感じる一方、登壇した高橋さんのように、20〜30代の若い世代が三国に集まって、芸術祭活動のように新しいうねりを起こしたり、ビジョンづくりには彼らへの期待も大きいです。









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