「サステナブル・ブランド国際会議2026東京・丸の内」の次世代共創プログラム「第6回SB Student Ambassador全国大会」出場9校が決定
[25/12/24]
提供元:PRTIMES
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次世代を担う高校生が様々なビジネスと共創し、サステナブルな社会の実現を目指す
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田圭吾)は、2026年2月18日(水)・19日(木)に実施される「サステナブル・ブランド国際会議2026東京・丸の内(主催:サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc))」において、次世代を担う高校生がサステナビリティの最先端で活躍する人たちの取り組みを学び、自らの価値観を発信するプログラム「SB Student Ambassador全国大会」を共催します。
今年で7年目となる同プログラムの開催にあたり、秋季に開催したブロック大会出場校から63校の応募があり、厳正な選考によりご招待する9校の高校を決定いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-3e3cb28fe4c46f21e75f27dcabeb4428-477x358.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子1.
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-005885d5e2dccfe3b7314933e7648248-477x356.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子2.
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-4533bd3fd6f68f519d0d43262e10217d-477x356.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子3.
・実施場所:東京国際フォーラム
・テーマ :「Adapt and Accelerate」
・主催 :株式会社Sinc /Sustainable Brands, PBC. (本社:米国)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-d1ac8d92048773c02ae7b2f3d1553344-168x77.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サステナブル・ブランド国際会議とは経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める取り組みです。一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。本会議は、国内外の企業・自治体のSDGsに関する最新の取り組みや潮流を知り、各業界の第一線で活躍するイノベーターとネットワーキングができる国内最大、5,000人規模で開かれるサステナビリティに関するコミュニティイベントです。
https://sb-tokyo.com/2026/
2030年までに、ミレニアル世代やZ世代が労働及び購買層の圧倒的多数を占めるようになる中、社会は彼らの優先順位や多様化する価値観に耳を傾け、対応していく必要があります。また、内閣府が提唱するSociety5.0時代を生き抜くためには、自ら課題を発見し解決手法を模索する、探究的な活動を通じて身につく能力・資質が重要とされ、世界に新たな価値を生み出す人材の輩出と、それを実現する教育・人材育成システムの実現が求められています。
2.高校生参加の目的
次世代を担う未来のリーダーである高校生に、最新のサステナビリティへの取り組みに対して知見を深めていただくと同時に、高校生が持つ価値観や社会に求めるものを共有し、サステナブルな社会の実現へ向けて共創していく機会とします。
3.応募要領および選考方法
■応募方法:各ブロック大会で得た知見やこれまでの経験を活かし、大会テーマに基づき動画を提出。
■応募期間:各ブロック大会終了後の約1か月後に設定(https://www.sbsa26.com/entrysheet)
■選考方法:
Sustainable Brands Japan(株式会社Sinc)、Student Ambassador全国大会事務局(日本旅行)からなる審査委員会を設置し、1.サステナビリティへの理解度 2.洞察力 3.提案力の3つの審査基準に加え、提案内容の持続可能性や感化力などの面から総合的に評価しました。
4.招待校のテーマおよび選定理由(都道府県順)
●北海道ブロック代表 帯広大谷高等学校(北海道帯広市)
宇宙産業と地域連携〜十勝×宇宙:多角的な産業のネットワーク〜
北海道は広大な土地と、ロケット打ち上げに適した地理的な優位性により、宇宙産業において大きなポテンシャルを秘めている。地域経済の活性化に向けて、食・航空などの産業と連携しながら新たな市場を開拓するアイデアを評価。宇宙食を通してどのようなメッセージを届けることが、産業の多面的発展に結びつくかも踏まえて、具体的な提案にブラッシュアップしてほしい。
●東北ブロック代表 青森県立三本木高等学校(青森県十和田市)
未来へGO!BOU! 地域活性化のための地域ブランドの提案
日本の一次産業における高齢化は、深刻な担い手不足を引き起こし、生産性の低下、耕作放棄地の増加など地域経済の衰退を引き起こしている。地域の農産物と自然環境を掛け合わせ、健康志向の高まりに応える新たなブランドを創出しようとする視点を評価。現在は特定の農産物にフォーカスしているが、地域経済が面として活性化し、若者に選ばれるまちに必要な要素を深掘りしてほしい。
●東日本ブロック代表 文化学園大学杉並高等学校(東京都杉並区)
SOLIA〜外と中をつなげる新たな中間領域〜
グローバル化やインターネットの発達は、現代社会の働き方やライフスタイルの多様化が進む一方で、日本文化への関心の低下が危惧されている。人々が古くから大切にしてきた感性と、現代の技術を掛け合わせた新しい住まいの在り方を具体的に描いており、実現に向けたステークホルダーの立ち位置も考慮している点を評価。導入ニーズの対象を具体的に絞るなど、訴求していくために必要な事やハードルも踏まえ提案してほしい。
●東海ブロック代表 名古屋市立名古屋商業高等学校 (愛知県名古屋市)
「未利用魚を活用して持続可能な社会を実現しよう」
気候変動による海水温の上昇は、水産資源に影響を与えています。魚の生息域が変化することで、これまで漁獲していた魚種が減少することが懸念されている。これまで見過ごされてきた未利用魚を有効活用する為に、地域が培ってきた技術をもとに解決に導く提案を評価。“ものづくり”の再定義と、ものづくり大国における、商品の調達から消費までの過程をどのようにしてブランド力に繋げられるかも考え提案してほしい。
●北陸ブロック代表 富山国際大学付属高等学校 (富山県富山市)
残すに値する未来は何か「いつか帰る場所」である砺波市の田園風景を守る
選択肢の多様化によって、地方から若者を中心に都市部への流出が顕著となっている。人口減少を前提としながらも、自分たちが遺したい景色というコンセプトを、DAO(分散型自律組織)を用いて県内外との繋がりを強みにする提案を評価。既存サービスも調査しながら、異なる地で暮らす人々が、地元との結びつきを再認識するために必要な仕掛けも踏まえアイデアを磨いてほしい。
●西日本ブロック代表 賢明女子学院高等学校、淳心学院高等学校 合同チーム(兵庫県姫路市)
「ICタグ自販機循環システム」×「日本人の倫理観」
使い終わった資源を循環させ、廃棄物をなくす取り組みが各地で推進されているが、効率的に循環させながら付加価値を生み出すサーキュラーエコノミーの実現を考えていく事も重要である。
データを活用しながら状態を可視化することで、人々の行動変容を促し、企業・自治体の課題解決に繋げようとする仕組みを構築した点を評価。導入におけるコストも鑑みることで、より現実的で発展的なデータ収集と活用法も視野に入れて検討してほしい。
●中国ブロック代表 修道高等学校(広島県広島市)
中国地方の魅力を全国に(郷土料理を保存食に)
災害時に備えておきたい保存食は日常では見過ごされがちであり、認知度は高まりつつあるが市民が実践するところまでは落とし込めていない。地域の観光資源と掛け合わせることで、暮らしの中で身近に保存食に触れる機会が増え、様々なステークホルダーと中国全土で循環の輪をつくろうとする点を評価。商品開発に留まることなく、その取り組み自体が暮らしに馴染み、新たな楽しみを創造する拠点となるために必要な事を深掘りし、取り組みを提案してほしい。
●四国ブロック代表 高知県立高知国際高等学校(高知県高知市)
私達が提案する新たな産業
都市化の進展やグローバル化に伴い、消費者の嗜好が多様化することにより、地域産物の特徴や価値が充分に伝わらず、消費者のみならず地域住民も手に取る機会が減少してきている。
地域のインフラである列車を活用することで産官学の接点を生み出し、四国の産物を広める過程で関わる人々の行動変容も意識した観光の在り方を実践しようとしている点を評価。一過性のツアー提供に留まる事なく、地域が継続的に取り組む事で産業が発展する方法を視野に入れて提案してほしい。
●九州ブロック代表 九州学院高等学校(熊本県熊本市)
九州の副産物循環から生まれる地域食産業の持続可能性
一次産業に山積する課題は、地域を超えた連携により、取り組みの効率化のみならず人材育成、ブランディングなど認知度向上や販売促進が期待できる。若者が学びの場を通じて、九州の地場産業の魅力に触れるための仕組みづくりを、地域の多様な人を巻き込むところまで考慮している点を評価。興味を持った若者がその後も活躍する事で地場産業が活性化するストーリーを視野に入れてブラッシュアップしてほしい。
(参考) SB Student Ambassadorブロック大会について
選考に先駆けて、事前学習の場として、「SB Student Ambassadorブロック大会」を全国9地域で実施し、合計226校1,622名の高校生にご参加いただきました。サステナビリティを取り入れ最前線で取り組むオピニオンリーダーたちによる「サステナビリティ実践講義」ほか、企業、自治体から活躍する方たちの生の声を聞き、テーマ別に分かれ同世代同士のディスカッションを行いました。サステナブルな社会の実現に向けて今の課題やその背景を理解し、何ができるのかを考え発表しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-ca5afaeb4abc7132df3155f4b497a71e-155x166.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<開催レポート>
【全国ブロック東日本・西日本大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306549/
【北海道ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306480/
【東北ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305377/
【北陸ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306231/
【東海ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305958/
【中国ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306513/
【四国ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306131/
【九州ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305738/
日本旅行グループでは、SDGs 宣言として『Tourism for Tomorrow「おもいやり」と「きずな」でツーリズムにできること』を掲げ、将来にわたり持続できる事業を見据え、「人」「風景」「文化」の未来に貢献する活動を行っております。https://houjin.nta.co.jp/education/service/sdgs
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-57b3d6fc589f636fde377c4493c87c2b-154x89.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社日本旅行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:吉田圭吾)は、2026年2月18日(水)・19日(木)に実施される「サステナブル・ブランド国際会議2026東京・丸の内(主催:サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社Sinc))」において、次世代を担う高校生がサステナビリティの最先端で活躍する人たちの取り組みを学び、自らの価値観を発信するプログラム「SB Student Ambassador全国大会」を共催します。
今年で7年目となる同プログラムの開催にあたり、秋季に開催したブロック大会出場校から63校の応募があり、厳正な選考によりご招待する9校の高校を決定いたしました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-3e3cb28fe4c46f21e75f27dcabeb4428-477x358.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子1.
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-005885d5e2dccfe3b7314933e7648248-477x356.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子2.
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-4533bd3fd6f68f519d0d43262e10217d-477x356.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲2025年ブロック大会での活動の様子3.
「サステナブル・ブランド国際会議2026東京・丸の内」開催概要
・実施日時:2026年2月18日(水)・19日(木) 2日間(現地参加又はアーカイブ配信)・実施場所:東京国際フォーラム
・テーマ :「Adapt and Accelerate」
・主催 :株式会社Sinc /Sustainable Brands, PBC. (本社:米国)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-d1ac8d92048773c02ae7b2f3d1553344-168x77.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
サステナブル・ブランド国際会議とは経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める取り組みです。一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指しています。本会議は、国内外の企業・自治体のSDGsに関する最新の取り組みや潮流を知り、各業界の第一線で活躍するイノベーターとネットワーキングができる国内最大、5,000人規模で開かれるサステナビリティに関するコミュニティイベントです。
https://sb-tokyo.com/2026/
「SB Student Ambassador」招待校
1.開催の背景2030年までに、ミレニアル世代やZ世代が労働及び購買層の圧倒的多数を占めるようになる中、社会は彼らの優先順位や多様化する価値観に耳を傾け、対応していく必要があります。また、内閣府が提唱するSociety5.0時代を生き抜くためには、自ら課題を発見し解決手法を模索する、探究的な活動を通じて身につく能力・資質が重要とされ、世界に新たな価値を生み出す人材の輩出と、それを実現する教育・人材育成システムの実現が求められています。
2.高校生参加の目的
次世代を担う未来のリーダーである高校生に、最新のサステナビリティへの取り組みに対して知見を深めていただくと同時に、高校生が持つ価値観や社会に求めるものを共有し、サステナブルな社会の実現へ向けて共創していく機会とします。
3.応募要領および選考方法
■応募方法:各ブロック大会で得た知見やこれまでの経験を活かし、大会テーマに基づき動画を提出。
■応募期間:各ブロック大会終了後の約1か月後に設定(https://www.sbsa26.com/entrysheet)
■選考方法:
Sustainable Brands Japan(株式会社Sinc)、Student Ambassador全国大会事務局(日本旅行)からなる審査委員会を設置し、1.サステナビリティへの理解度 2.洞察力 3.提案力の3つの審査基準に加え、提案内容の持続可能性や感化力などの面から総合的に評価しました。
4.招待校のテーマおよび選定理由(都道府県順)
●北海道ブロック代表 帯広大谷高等学校(北海道帯広市)
宇宙産業と地域連携〜十勝×宇宙:多角的な産業のネットワーク〜
北海道は広大な土地と、ロケット打ち上げに適した地理的な優位性により、宇宙産業において大きなポテンシャルを秘めている。地域経済の活性化に向けて、食・航空などの産業と連携しながら新たな市場を開拓するアイデアを評価。宇宙食を通してどのようなメッセージを届けることが、産業の多面的発展に結びつくかも踏まえて、具体的な提案にブラッシュアップしてほしい。
●東北ブロック代表 青森県立三本木高等学校(青森県十和田市)
未来へGO!BOU! 地域活性化のための地域ブランドの提案
日本の一次産業における高齢化は、深刻な担い手不足を引き起こし、生産性の低下、耕作放棄地の増加など地域経済の衰退を引き起こしている。地域の農産物と自然環境を掛け合わせ、健康志向の高まりに応える新たなブランドを創出しようとする視点を評価。現在は特定の農産物にフォーカスしているが、地域経済が面として活性化し、若者に選ばれるまちに必要な要素を深掘りしてほしい。
●東日本ブロック代表 文化学園大学杉並高等学校(東京都杉並区)
SOLIA〜外と中をつなげる新たな中間領域〜
グローバル化やインターネットの発達は、現代社会の働き方やライフスタイルの多様化が進む一方で、日本文化への関心の低下が危惧されている。人々が古くから大切にしてきた感性と、現代の技術を掛け合わせた新しい住まいの在り方を具体的に描いており、実現に向けたステークホルダーの立ち位置も考慮している点を評価。導入ニーズの対象を具体的に絞るなど、訴求していくために必要な事やハードルも踏まえ提案してほしい。
●東海ブロック代表 名古屋市立名古屋商業高等学校 (愛知県名古屋市)
「未利用魚を活用して持続可能な社会を実現しよう」
気候変動による海水温の上昇は、水産資源に影響を与えています。魚の生息域が変化することで、これまで漁獲していた魚種が減少することが懸念されている。これまで見過ごされてきた未利用魚を有効活用する為に、地域が培ってきた技術をもとに解決に導く提案を評価。“ものづくり”の再定義と、ものづくり大国における、商品の調達から消費までの過程をどのようにしてブランド力に繋げられるかも考え提案してほしい。
●北陸ブロック代表 富山国際大学付属高等学校 (富山県富山市)
残すに値する未来は何か「いつか帰る場所」である砺波市の田園風景を守る
選択肢の多様化によって、地方から若者を中心に都市部への流出が顕著となっている。人口減少を前提としながらも、自分たちが遺したい景色というコンセプトを、DAO(分散型自律組織)を用いて県内外との繋がりを強みにする提案を評価。既存サービスも調査しながら、異なる地で暮らす人々が、地元との結びつきを再認識するために必要な仕掛けも踏まえアイデアを磨いてほしい。
●西日本ブロック代表 賢明女子学院高等学校、淳心学院高等学校 合同チーム(兵庫県姫路市)
「ICタグ自販機循環システム」×「日本人の倫理観」
使い終わった資源を循環させ、廃棄物をなくす取り組みが各地で推進されているが、効率的に循環させながら付加価値を生み出すサーキュラーエコノミーの実現を考えていく事も重要である。
データを活用しながら状態を可視化することで、人々の行動変容を促し、企業・自治体の課題解決に繋げようとする仕組みを構築した点を評価。導入におけるコストも鑑みることで、より現実的で発展的なデータ収集と活用法も視野に入れて検討してほしい。
●中国ブロック代表 修道高等学校(広島県広島市)
中国地方の魅力を全国に(郷土料理を保存食に)
災害時に備えておきたい保存食は日常では見過ごされがちであり、認知度は高まりつつあるが市民が実践するところまでは落とし込めていない。地域の観光資源と掛け合わせることで、暮らしの中で身近に保存食に触れる機会が増え、様々なステークホルダーと中国全土で循環の輪をつくろうとする点を評価。商品開発に留まることなく、その取り組み自体が暮らしに馴染み、新たな楽しみを創造する拠点となるために必要な事を深掘りし、取り組みを提案してほしい。
●四国ブロック代表 高知県立高知国際高等学校(高知県高知市)
私達が提案する新たな産業
都市化の進展やグローバル化に伴い、消費者の嗜好が多様化することにより、地域産物の特徴や価値が充分に伝わらず、消費者のみならず地域住民も手に取る機会が減少してきている。
地域のインフラである列車を活用することで産官学の接点を生み出し、四国の産物を広める過程で関わる人々の行動変容も意識した観光の在り方を実践しようとしている点を評価。一過性のツアー提供に留まる事なく、地域が継続的に取り組む事で産業が発展する方法を視野に入れて提案してほしい。
●九州ブロック代表 九州学院高等学校(熊本県熊本市)
九州の副産物循環から生まれる地域食産業の持続可能性
一次産業に山積する課題は、地域を超えた連携により、取り組みの効率化のみならず人材育成、ブランディングなど認知度向上や販売促進が期待できる。若者が学びの場を通じて、九州の地場産業の魅力に触れるための仕組みづくりを、地域の多様な人を巻き込むところまで考慮している点を評価。興味を持った若者がその後も活躍する事で地場産業が活性化するストーリーを視野に入れてブラッシュアップしてほしい。
(参考) SB Student Ambassadorブロック大会について
選考に先駆けて、事前学習の場として、「SB Student Ambassadorブロック大会」を全国9地域で実施し、合計226校1,622名の高校生にご参加いただきました。サステナビリティを取り入れ最前線で取り組むオピニオンリーダーたちによる「サステナビリティ実践講義」ほか、企業、自治体から活躍する方たちの生の声を聞き、テーマ別に分かれ同世代同士のディスカッションを行いました。サステナブルな社会の実現に向けて今の課題やその背景を理解し、何ができるのかを考え発表しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-ca5afaeb4abc7132df3155f4b497a71e-155x166.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
<開催レポート>
【全国ブロック東日本・西日本大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306549/
【北海道ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306480/
【東北ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305377/
【北陸ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306231/
【東海ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305958/
【中国ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306513/
【四国ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1306131/
【九州ブロック大会】
https://www.sustainablebrands.jp/news/1305738/
日本旅行グループでは、SDGs 宣言として『Tourism for Tomorrow「おもいやり」と「きずな」でツーリズムにできること』を掲げ、将来にわたり持続できる事業を見据え、「人」「風景」「文化」の未来に貢献する活動を行っております。https://houjin.nta.co.jp/education/service/sdgs
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4858/973/4858-973-57b3d6fc589f636fde377c4493c87c2b-154x89.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]










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