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リバーベッド、デジタルエクスペリエンス管理ソリューションの最新版でクラウドパフォーマンスの可視性を大幅に改善

本リリースは、Riverbed Technologyが10月11日(米国時間)に発表したプレスリリースの日本語抄訳版です。

● あらゆるクラウド環境ですべてのアプリケーションのデジタルエクスペリエンスをモニタリングする機能を提供
● Kubernetes、Pivotal Cloud Foundry、Red Hat OpenShift向けに、コンテナオーケストレーションに対するAPMのトランザクションレベルの可視性を拡張
● パケットおよびフローのデータを活用し、クラウド内のネットワークのパフォーマンスをモニタリングするための革新的な機能を提供

米国サンフランシスコ発: デジタルパフォーマンス企業であるRiverbed(R)(以下 リバーベッド)は、本日、同社のデジタルエクスペリエンス管理(DEM)ソリューション「Riverbed SteelCentral」の最新版を発表しました。同ソリューションでは、クラウドアプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上させる機能が強化されました。新しいアプリケーションパフォーマンス管理(APM)機能およびネットワークパフォーマンス管理(NPM)機能の導入により、クラウドネイティブなアプリケーションやクラウドベースのネットワークの可視性を向上させ、クラウドアーキテクチャに対するパフォーマンス管理を根本から変えます。本日の発表をもって、デバイスベースのエンドユーザエクスペリエンス、アプリケーション、ネットワークのモニタリングを統合し、デジタルエクスペリエンスの正確な測定と管理を行う総合的なビューを提供する、業界で最も包括的なDEMソリューションがさらに強化されます。

クラウドの採用は、大規模なビジネストランスフォーメーションと今日のデジタルビジネスの驚異的な成長を実現していますが、企業では可視性の大きなギャップや管理範囲の課題も浮上しています。最も近代的な企業においてハイブリッドアーキテクチャが現実のものとなり、今やクラウドは企業インフラの延長と考えられている一方で、市場で利用可能なパフォーマンス管理ツールの多くは、ハイブリッド型のクラウド環境とユーザのデジタルエクスペリエンスに対して、統合されたユーザ目線の可視性を提供できていません。リバーベッドが先ごろ実施した2018年度クラウドモニタリング実態調査において、ITネットワークおよびクラウドビジネスの意思決定者が抱えている問題について尋ねたところ、回答者の92%がクラウド環境におけるパフォーマンス管理の課題に直面していることが分かりました。また、回答者の60%が、企業よりエンドユーザが先にクラウドパフォーマンスに関する問題に気付いたと述べています。

今回のRiverbed SteelCentralの最新版において、リバーベッドはクラウドパフォーマンスをモニタリングするための新しい包括的なアプローチを取り入れています。これにより企業は、あらゆるクラウド環境ですべてのアプリケーションのデジタルエクスペリエンスをモニタリングできるようになります。

ブログ(英語):調整された自動車のようにハイブリッドクラウドを管理
https://www.riverbed.com/blogs/manage-hybrid-cloud-like-fine-tuned-auto-steelcentral.html

リバーベッドのSteelCentral担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、マイク・サージェント(Mike Sargent)は次のように述べています。「クラウドの採用が一般的になるなか、クラウドの導入やアプリケーション自体がいっそう複雑になり、分散化が進んでいます。エンドユーザエクスペリエンス、アプリケーション、ネットワーク、クラウドベンダー自身のパフォーマンスを確保することは難しい課題です。Riverbed SteelCentral最新版は、デジタルエクスペリエンスの正確な測定と管理を行うための最も包括的なアプローチを企業に提供するほか、ハイブリッド環境とクラウド環境におけるアプリケーションとネットワークのパフォーマンスの可視性も向上させています。Riverbed SteelCentralは、エンドユーザエクスペリエンスを重視するとともに、当社のビッグデータプラットフォームをサポートしており、エンドツーエンドのパフォーマンスモニタリングをどのベンダーにも勝る規模で提供します」

IDCのネットワークインフラストラクチャ担当バイスプレジデント、ロヒット・メーラ(Rohit Mehra)氏は次のように述べています。「パブリッククラウドの利用は拡がり続けており、当社の調査によると、企業の41%はパブリッククラウドを非常によく利用しており、これらユーザの72%はマルチクラウド環境を導入しています。*1 ですから、組織の60%が今後2年間にクラウドサービスモニタリングと可視性に投資する予定であることに驚きはありません。*2 Riverbed SteelCentralの最新版は、企業のハイブリッド環境とクラウド環境におけるアプリケーションとネットワークのパフォーマンスの可視性に、新しい包括的なアプローチを提供します。クラウドアプリケーションのパフォーマンスと可視性を向上させるソリューションへのニーズが急速に高まっている今、タイムリーなソリューションといえます」

Riverbed SteelCentralの最新版では、コアソリューションが以下のとおり大幅に強化されています。
● クラウド内のパケットの可視性: AppResponse Cloudソリューションの最新版は、Amazon Web Services(AWS)向けにパケット情報の収集と分析を行います。
● クラウド内のフローの可視性: SteelCentral NetProfilerの機能が拡張され、さまざまなクラウド環境にわたるフローや、クラウドと企業の間のフローをモニタリングできるようになりました。
● 今日のクラウドネイティブアプリケーション向けのアプリケーション可視性: AppInternalsがKubernetes、Pivotal Cloud Foundry、Red Hat OpenShiftと統合されたことで、アプリケーションの開発とクラウドへの実装に伴い、企業は可視性を維持し、今日のマルチスタックアプリの複雑なエコシステムを管理できるようになります。

CenterPoint社のテクノロジー事業担当バイスプレジデント、ビバリー・マエスタス(Beverly Maestas)氏は次のように述べています。「CenterPointのミッションは、お客様の複雑な業界資産ロジスティクスとインフラのニーズに対応するとともに、持続可能な雇用を創出し、コミュニティを構築することです。当社のデジタルトランスフォーメーションの取り組みは、そのミッションにおいて必要不可欠な要素であり、クラウドの活用は当社の戦略の中核を成しています。Riverbed SteelCentralの新機能によって当社は、ハイブリッド環境全体にわたるネットワークパフォーマンスのモニタリングが可能になり、アプリケーション、ログ、ネットワーク、システムについての統合的な可視性が得られます。その結果としてもたらされるクラウド内パフォーマンスの可視性により、当社の取り組みは明瞭になり、それが顧客ベースにもたらす影響も明らかになります」

Kubernetes、Pivotal Cloud Foundry、Red Hat OpenShiftに対するクラウドネイティブAPMの可視性を強化
デジタルトランスフォーメーションの取り組みによるプレッシャーは、企業が自社のアプリケーション環境を開発、実装し、管理する方法を根本から変えました。企業は、それらのビジネスクリティカルな取り組みで事業の目標利益を実現する必要があるだけでなく、ますますポータブルで一時的になる環境においてそれを成し遂げなければなりません。企業がマイクロサービスアーキテクチャと構成可能なアプリケーションを使用してアプリケーション開発を加速させるなかで、コンテナやアプリケーションのオーケストレーションと提供のために、Kubernetes、Pivotal Cloud Foundry、Red Hat OpenShiftなどのソリューションの採用が増えています。

Riverbed SteelCentral APMは、クラウドネイティブなエコシステムに完全に適応したスケーラブルなビッグデータアプローチを採用しています。今回の最新版において、Riverbed SteelCentralのAPMソリューションであるAppInternalsでは、Kubernetes、Pivotal Cloud Foundry、Red Hat OpenShift内で実行されているトランザクション、コンテナ、サービスに対する完全な可視性を備えた最新のクラウドベースのアプリケーションアーキテクチャのサポートが大幅に強化されています。Riverbed SteelCentral APMは、DockerコンテナやPivotal Cloud Foundryでアプリケーションを実行している企業がパフォーマンス上の問題を緩和し、より適切なユーザアダプションを推進できるよう支援します。

さらに、リバーベッドのパートナーシップとPivotalスタックへの統合により、アプリケーション担当部門はトレースするリバーベッドの分散アプリケーションをPivotalのクラウドネイティブプラットフォームに簡単かつスムーズに導入し、アプリケーションパフォーマンス、顧客満足、顧客維持を確保しながら、より安定してアプリケーションをリリースすることができます。

Pivotal社のテクノロジーパートナーシップ責任者、ニマ・バディエイ(Nima Badiey)氏は次のように述べています。「Fortune 100社企業の3分の1以上がPivotalを使用しています。アプリケーションパフォーマンスの正確なモニタリングは、高品質なソフトウェアを提供する上での基本です。Pivotal Cloud Foundry(PCF)向けのRiverbed SteelCentral AppInternalsは、PCF上で実行されるアプリケーションに関するエンドツーエンドなインサイトを提供します。この製品は、大規模なエンタープライズシステムにおいてさえ、実行されたトランザクションの診断の詳細を保存するため、ユーザは顧客や事業に影響を及ぼす前に問題を解決できます」

ハイブリッドクラウドに対するNPMの新たなアプローチ
今回の最新版には、初のクラウドNPMソリューションが導入されており、クラウドのネットワークトラフィック全体を幅広く調べることも、クラウドネットワークの相互作用を詳しく調べることも可能です。NPMに対するフローベースのアプローチとパケットベースのアプローチの両方を活用することで、企業は既存のオンプレミスの専門知識を基に、それをクラウド環境まで拡張できるようになりました。NPMの最新リリースには以下の新機能が含まれます。
● Riverbed SteelCentral AppResponseの仮想アプライアンスを仮想プライベートクラウド(VPC)でAmazon EC2インスタンスとして実装できるようになりました。
● 新しいレポート機能により、企業はクラウドネットワークのパフォーマンスをオンプレミスネットワークのパフォーマンスと合わせて調べ、ハイブリッドエンタープライズの包括的なビューを提供することができます。
● Riverbed SteelCentral Agentが拡張され、クラウド内のパケット情報とフロー情報の両方を収集するようになりました。このエージェントはリバーベッドの単一ライセンス戦略に基づいており、企業はNPM、APM、エンドユーザエクスペリエンス管理(EUEM)にわたってエージェントを再導入できます。

*1:IDC CloudView、2018年5月
*2:エンドユーザNPM調査、IDC、2017年11月


リバーベッドについて
デジタルパフォーマンス企業であるリバーベッドは、企業がビジネスのあらゆる側面においてデジタルパフォーマンスを最大化できるよう支援し、顧客が可能性を見直せるようにします。一元化された統合型Riverbed Digital Performance Platformは、デジタルエクスペリエンス管理、クラウドネットワーキング、クラウドエッジソリューションを強力に組み合わせ、デジタル企業向けの近代的ITアーキテクチャを提供するとともに、オペレーションの俊敏性の向上やビジネスのパフォーマンスと業績の飛躍的な改善を図ります。
リバーベッドの年間収益は10億ドルを超え、3万社以上の顧客にはFortune 100社の98%およびForbes Global 100社の100%が含まれます。詳細は、jp.riverbed.com のウェブサイトをご覧ください。

*本文中に記載のあるリバーベッドならびにリバーベッド製品およびサービスの名称またはロゴは、Riverbed Technology, Inc.の商標です。その他すべての商標は、所有者である各社に帰属します。




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