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インターネットの株主募集で資本調達

 株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームの開設準備を進めているDANベンチャーキャピタル株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:出縄 良人)は、このたび株式WEB募集のシステム検証を兼ねて、WEBサイトで自社の株式を募集する公募増資を実施した。目標募集額は15百万円でWEB上の募集期間は12月9日〜12月21日。募集開始から7日間で目標募集額を達成し、18日には上限調達額の20百万円に達した。最終的な増資額は申込期日の29日までの入金により確定する。


 自社株式の募集を行った専用サイト( http://danvc.com/finance/ )では、株式の募集情報に加えて、DANベンチャーキャピタルの実際の事業計画や決算内容等を開示。同社が今後、株式投資型クラウドファンディング業務としてベンチャー企業の株式募集を取り扱うにあたってのサンプルとしても活用する。
 クラウドファンディングには購入型、ファンド型など5つのタイプがあるが、株式型は、2015年5月に施行された改正金融商品取引法によって認められることとなった新しい制度。プラットフォームの運営者には「第一種少額電子募集取扱業者」の登録が求められている。DANベンチャーキャピタルでは、株式投資型クラウドファンディング専用サイト「GoAngel(ご縁ジェル)」を来春にも開設して業務を開始すべく、登録申請のための事前協議を関東財務局と進めている。今回はサイトの運用開始前にシステムの検証を兼ねて、自らの株式の募集を行ったもの。なお、この募集そのものは金融商品取引法で届出が免除される少額募集の範囲内の自己募集により行われたもので、株式投資型クラウドファンディング業務として行ったものではない。


<株式投資型クラウドファンディングについて>
 DANベンチャーキャピタル代表の出縄氏は、株式投資型クラウドファンディングの前身とも言える日本証券業協会の「グリーンシート制度」を主導してきたディー・ブレイン証券の創業者で、公認会計士でもある。ディー・ブレイン証券は1997年の創業から出縄氏が同社の代表を退任する2010年までに140社のグリーンシート銘柄の主幹事を務め、総額110億円の募集または私募を取り扱った。そのうち18社がその後上場(上場会社との経営統合5社を含む)している。2016年も、かつてグリーンシートで公募増資を行った結婚式場運営の株式会社ブラスと空間活用ビジネスの株式会社フィル・カンパニーの2社が上場した。なお、グリーンシートは金融審議会での議論を経て2018年3月に制度終了が決まっている。これに代わる制度として生まれたのが、株式投資型クラウドファンディングである。

 米国では、スタートアップ期の多くのベンチャー企業が、近親者や友人など身近な株主を募っている。2012年のJOBS法の成立で、株式投資型クラウドファンディングが急拡大。SNSで広がった所謂“friends”に個人エンジェルを加え、事業理念に共感する株主を募るのが、株式投資型クラウドファンディングの基本とされている。
 日本では、グリーンシートの募集において出縄氏が「拡大縁故募集」を提唱。経営者の知人友人、取引先等を含めて会社の周囲から会社を応援する株主を募る拡大縁故募集は、米国のクラウドファンディングのコンセプトと一致する。DANベンチャーキャピタルでは、グリーンシートの拡大縁故募集の実績を最大限活用し、株式投資型クラウドファンディングにおけるリーディングカンパニーを目指す考えだ。「技術力ある日本の中小企業・ベンチャー企業にエクイティ資金を供給するインフラとして成長させたい」と出縄氏。株式投資型クラウドファンディングを活用して世界に羽ばたく多くの成長企業が生まれることに期待したい。


<会社概要>
会社名  : DANベンチャーキャピタル株式会社
本社所在地: 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1
       帝国ホテルタワー15階
代表者  : 代表取締役 出縄 良人
資本金  : 5,000万円
URL    : http://www.danvc.com
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