米追加制裁でロシア系企業へのダメージ鮮明化、大富豪が巨大石油商社を売却
[14/03/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
米財務省は20日、ロシアの大富豪ゲンナジー・ティムチェンコ氏を制裁の対象に組み入れる方針を明らかにした。
米誌フォーブスによると、ティムチェンコ氏はロシアで第6位の富豪で、スイスを拠点にする石油取引会社グンボルの共同創業者でもある。
一方、ティムチェンコ氏は保有するグンボルの株式を事業パートナーである第三者に売却。これについてグンボルは「営業活動への妨害要素を排除し、継続的に事業を進めることを確実にするため」の取引だったと説明した。
グンボルは世界4位の石油商社で、原油および石油製品の取扱量は1日当たり210万バレルと、フランスの消費量に相当する膨大な規模を誇る。
米国による今回の追加制裁ではロシア系企業へのダメージが明らかになった格好で、情勢がさらに緊迫すればロシア経済への打撃がボディブローのように効いてくる可能性も否定できない。
<RS>
米誌フォーブスによると、ティムチェンコ氏はロシアで第6位の富豪で、スイスを拠点にする石油取引会社グンボルの共同創業者でもある。
一方、ティムチェンコ氏は保有するグンボルの株式を事業パートナーである第三者に売却。これについてグンボルは「営業活動への妨害要素を排除し、継続的に事業を進めることを確実にするため」の取引だったと説明した。
グンボルは世界4位の石油商社で、原油および石油製品の取扱量は1日当たり210万バレルと、フランスの消費量に相当する膨大な規模を誇る。
米国による今回の追加制裁ではロシア系企業へのダメージが明らかになった格好で、情勢がさらに緊迫すればロシア経済への打撃がボディブローのように効いてくる可能性も否定できない。
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