【中国から探る日本株】今年のテレビ販売台数は減少へ、約30年ぶりのマイナス成長に
[14/07/04]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 経済総合
中国のテレビ市場は今年、約30年ぶりのマイナス成長となる見通しだ。国内メーカー大手、スカイワースの楊東文総裁が述べた。昨年5月にエコ家電の購入補助制度が終了した影響を引きずっているほか、内需の低迷が響いている。
中国の市場調査会社AVC(奥維諮詢)によると、今年1-5月の国内テレビ販売台数は前年同期比14%減の1790万台だった。AVCでは、通年の販売台数が4900万台となり、前年比で3.8%減少すると予測している。
厳しい経営環境の中、国内メーカー各社はスマートテレビや4Kテレビなどの成長分野に注力するほか、海外向けの輸出を強化する方針だ。先のAVCのデータによれば、今年1-5月のスマートテレビ販売台数は前年同期比で21.6%の伸びを示した。また、輸出台数(受託生産分を含む)は、サッカーワールドカップなどが追い風となり、同2倍に急増している。
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中国の市場調査会社AVC(奥維諮詢)によると、今年1-5月の国内テレビ販売台数は前年同期比14%減の1790万台だった。AVCでは、通年の販売台数が4900万台となり、前年比で3.8%減少すると予測している。
厳しい経営環境の中、国内メーカー各社はスマートテレビや4Kテレビなどの成長分野に注力するほか、海外向けの輸出を強化する方針だ。先のAVCのデータによれば、今年1-5月のスマートテレビ販売台数は前年同期比で21.6%の伸びを示した。また、輸出台数(受託生産分を含む)は、サッカーワールドカップなどが追い風となり、同2倍に急増している。
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