米量的緩和策の縮小継続 来年前半に利上げ実施も
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
米FOMCの会合結果が発表され、イエレン議長の記者会見が行なわれた。資産買い入れ規模を100億ドル縮小し月額550億ドル(国債300億ドル、MBS250億ドル)とテーパリングを継続する一方、従来の「フォワードガイダンス」の失業率6.5%基準を撤廃した。政策方針の変更ではないとしたが、「今秋に資産買い入れプログラムを終了させるとの予想を示し、その6カ月後に金利の引き上げを開始する可能性がある」とした。FOMC参加者の見通しを公表し、昨年12月分より利上げ幅がやや拡大した。来年末時点が1%(従来0.75%)、16年末が2.25%(同1.75%)。FF金利引き上げ開始時期は、今年が1人、15年13人、16年2人。これを受けて、市場は債券安、株安、ドル高に反応した。日本株の軸足を見ながら、戻りを試す展開が想定される。
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