日経平均テクニカル:陽転形成のための、もう一段の調整が必要
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
日経平均は大幅反落。週初にギャップ・ダウンで下落した後は、14200-14600円辺りでの保ち合いレンジ内での推移となった。ボリンジャーバンドでは-1σが支持線に変わるかにみられたが、結局は中心値(25日)と-2σとのレンジ内での推移。且つ、バンドが下降しているため、バンドの下降に沿った調整に。2月安値でのボトム形成を確認する動きが意識される。
一目均衡表では雲を下放れ、基準線、転換線が上値抵抗となり、遅行スパンについては下方転換シグナルを発生させている。新値足では陰線が3本つながり、陽転のためには終値で15135円辺りをクリアする必要がある。ただし、もう1本陰線を付けると、3本新値足の陽転ポイントが14330円辺りに一気にハードルが下がる。早い段階での陽転形成のための、もう一段の調整が必要になりそうだ。
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