NY金:反発で1208.70ドル、ドル高進行にも、安全志向などの買いで底堅い展開に
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
NY金は反発(COMEX金6月限終値:1208.70↑2.00)。1207.10ドルから1212.40ドルで推移した。通常取引終了後に予定される米連邦公開市場委員会(FOMC)の4月議事録の発表待ちムードが強く、積極的な売買は手控えられたもよう。
そうしたなか、ドル高が対ユーロや対円で進んでいたものの、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ離脱の可能性への懸念から、安全資産としての需要。また、米原油在庫の減少を受けたNY原油先物の上昇により、インフレヘッジ需要などもあり、金は底堅い展開になったとみられる。
<KK>
そうしたなか、ドル高が対ユーロや対円で進んでいたものの、ギリシャの債務不履行(デフォルト)やユーロ離脱の可能性への懸念から、安全資産としての需要。また、米原油在庫の減少を受けたNY原油先物の上昇により、インフレヘッジ需要などもあり、金は底堅い展開になったとみられる。
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