NY為替:ドル乱高下、FOMC議事録受け
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 市況・概況
外為市場でドルは連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を受けて上下に振れた。ドル・円は121円49銭まで上昇後、120円90銭へ反落。ユーロ・ドルは1.1070ドルまで下落後、1.1140ドルへ反発した。
米連邦準備制度理事会(FRB)は4月28-29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。メンバーの景気判断で、6月の利上げを正当化するほど回復していないとの見方が示された。6月の利上げを支持したメンバーは少数に限られた。ただ、6月の利上げの可能性は除外していない。また、ほとんどのメンバーが第1四半期の経済の弱さが「一時的」で、今後、緩やかな成長を予想。さらに、ほとんどのメンバーはインフレが中期目標の2%に向けて上昇すると見ている。
6月の利上げの可能性が低下したことは市場でもほぼ織り込み済みだったことや政策が依然利上げの道筋にあることを確認し、ドル買いが一時加速。その後、材料出尽くし感などから利食いのドル売りが強まった。
<KK>
米連邦準備制度理事会(FRB)は4月28-29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公表した。メンバーの景気判断で、6月の利上げを正当化するほど回復していないとの見方が示された。6月の利上げを支持したメンバーは少数に限られた。ただ、6月の利上げの可能性は除外していない。また、ほとんどのメンバーが第1四半期の経済の弱さが「一時的」で、今後、緩やかな成長を予想。さらに、ほとんどのメンバーはインフレが中期目標の2%に向けて上昇すると見ている。
6月の利上げの可能性が低下したことは市場でもほぼ織り込み済みだったことや政策が依然利上げの道筋にあることを確認し、ドル買いが一時加速。その後、材料出尽くし感などから利食いのドル売りが強まった。
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