5月20日のNY為替概況
[15/05/21]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 市況・概況
20日のニューヨーク外為市場でドル・円は、120円73銭から121円48銭まで上昇し121円15銭で引けた。
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した4月28-29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、「景気は6月の利上げを正当化するほど回復していない」とのメンバーの見方が明らかにされたものの、今後経済が緩やかな成長へ回復し、インフレも中期目標の2%に向けて上昇すると見ていることが明らかになった。金融政策が利上げの軌道にあることは確かとの見方からドル買いが加速。その後、材料出尽くし感などを受けた利食いに反落した。
ユーロ・ドルは、1.1145ドルから1.1070ドルまで下落し1.1120ドルで引けた。ショイブレ独財務相がギリシャのデフォルト(債務不履行)も除外しないとの発言を受けてユーロ売りが加速。ユーロ・円は、134円32銭から134円86銭まで上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利上げ観測が後退し株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.5588ドルまで上昇後、1.5493ドルまで反落。
ドル・スイスは、0.9405フランまで上昇後、0.9337フランまで下落した。
[経済指標]特になし
<KY>
米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した4月28-29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録で、「景気は6月の利上げを正当化するほど回復していない」とのメンバーの見方が明らかにされたものの、今後経済が緩やかな成長へ回復し、インフレも中期目標の2%に向けて上昇すると見ていることが明らかになった。金融政策が利上げの軌道にあることは確かとの見方からドル買いが加速。その後、材料出尽くし感などを受けた利食いに反落した。
ユーロ・ドルは、1.1145ドルから1.1070ドルまで下落し1.1120ドルで引けた。ショイブレ独財務相がギリシャのデフォルト(債務不履行)も除外しないとの発言を受けてユーロ売りが加速。ユーロ・円は、134円32銭から134円86銭まで上昇した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の早期利上げ観測が後退し株高に連れリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.5588ドルまで上昇後、1.5493ドルまで反落。
ドル・スイスは、0.9405フランまで上昇後、0.9337フランまで下落した。
[経済指標]特になし
<KY>










SEO関連




