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欧米為替見通し:ポンド・円は底堅い、原油先高観と英中銀の景気認識を好感か

注目トピックス 市況・概況
今日の欧米外為市場では、ポンド・円は底堅い展開となりそうだ。原油の先高観が広がっているほか英中銀(BOE)は景気の現状認識についてやや強気な見方を示す可能性があるためだ。一方で、英国の欧州連合(EU)離脱懸念が意識されているため、ポンドの買戻しは限定的となるだろう。

報道によると、17日にドーハで開かれる主要産油国会合で増産凍結が合意されれば、北海ブレント原油価格は1バレル=50ドルを上回る、との見通しをある米金融機関が示した。合意に至らない場合でも、短期的に40ドルを下回るが、ロシアの原油生産減が需給バランスの引き締めに寄与するため来年には50ドル超の水準で推移する、とこの金融機関は予想する。合意への期待感が高まるなか、こうした報道は意識されやすくポンド買い要因となりそうだ。

一方、今晩20時に英中銀が発表する政策金利と資産購入枠は据え置きとなる公算だが、ある外為ストラテジストは「今月に入って発表された消費者物価指数(CPI)など英国の経済指標はいずれも予想を上振れている」と指摘。政策金利などと同時に発表される13-14日開催の金融政策委員会(MPC)の議事要旨では、現状の景気認識についてやや強気な見方が示される可能性があろう。


しかし、直近の世論調査によると、英国のEU離脱支持派が残留派を逆転し小幅に上回った。これを受け英国のEU離脱懸念が改めて意識されており、ポンド買戻しを弱めるかもしれない。


【今日の欧米市場の予定】
・18:00  ユーロ圏・3月消費者物価指数改定値(前年比予想:-0.1%、速報値:-0.2%)
・20:00  英中銀金融政策委員会(政策金利、資産購入枠とも据え置き予想)
・20:00  英中銀金融政策委員会議事要旨
・21:30  米・先週分新規失業保険申請件数(予想:27.0万件、前回:26.7万件)
・21:30  米・3月消費者物価指数(前年比予想:+1.1%、2月:+1.0%)
・23:00  ロックハート米アトランタ連銀総裁講演
・23:00  パウエル米FRB理事が議会証言(債券市場関連)
・02:00  米財務省30年債入札(120億ドル、リオープン)
・G20財務相・中銀総裁会議(ワシントン、15日まで)



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