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ラクオリア創薬 Research Memo(6):ロイヤリティ収入獲得に近いグレリン受容体作動薬は順調な進捗

注目トピックス 日本株

■導出済みポートフォリオの状況

(2)その他のパイプラインの状況

ジプラシドン

ジプラシドンは統合失調症、双極性障害を適応症とする医薬品で、既にファイザーから欧米を含む少なくとも76 の国と地域で発売済みである。ラクオリア創薬<4579>は日本国内の権利をファイザー社から取得し、Meiji Seikaファルマ社にライセンスアウトした。Meiji Seikaファルマは現在、国内での第2相試験を完了し、第3相試験を準備中である。順調に上市までこぎつけることができれば、既存薬の売上規模から考えて年間売上10,000百万円以上の医薬品に成長する可能性があるとみられる。

EP4拮抗薬(RQ-7、ヒト領域)

EP4拮抗薬はヒト用医薬品としては慢性炎症性疼痛、急性痛を主たる適応症とする薬剤で、日本と東アジアを対象地域に注射剤について丸石製薬にライセンスアウト済みである。丸石製薬では国内での第1相試験を計画中という段階である。注射剤に限定されているため、将来上市されても、売上規模はあまり大きくはならない可能性はある。同薬剤の経口剤については、AskAt社が臨床試験を行っている。ラクオリア創薬としては、AskAt社に導出した形となっており、経口剤が上市されれば、将来的に一定の割合で収益を得ることになる。

グレリン受容体作動薬(RQ-5)

グレリン受容体作動薬(RQ-5)はイヌ・ネコの食欲不振・体重減少を主適応症とする動物薬で、全世界を対象地域として、RQ-7同様、米国のAratana社に導出済みである。Aratana社はこのRQ-5について大規模臨床試験を実施中で、順調に進捗している模様だ。現時点では2015年末に終了したのち新薬の承認申請へと移行する予定で、申請から約1年後の2016年末に承認を取得、新薬として発売となると期待されている。同薬の市場規模は北米及び欧州で10,000百万円を超えるとみられている。このRQ-5は同社のすべての化合物を通じて、ロイヤリティ収入獲得に最も近いところに位置する化合物となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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