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ラクオリア創薬 Research Memo(12):今中計期間中の収入見込みは契約一時金とマイルストーン収入が主体

注目トピックス 日本株

■中期経営計画と業績見通し

(2)収益計画の詳細

ラクオリア創薬<4579>の今中計期間中におけるプログラム別・収入別内訳は、下の表のとおりだ。この表の内容自体は、前回レポート作成時から変更はない。前述のように、今中計期間中は契約一時金とマイルストーン収入が主体となっている。中計最終年度の2016年12月期には、Aratana社から食欲不振・体重減少改善の動物薬(グレリン受容体作動薬、RQ-5)が上市され、そこからのロイヤリティ収入を織り込んでいる。同薬剤の市場規模は欧米合計で20,000百万円程度はあるとみられているが、発売時期を年末近くとみており、2016年12月期の収入の中核としては、Aratana社が開発を進めるもう1つの薬剤(EP4拮抗薬、RQ-7)からのマイルストーン収入に期待がかけられている。

上記の表は今中計の業績計画にフォーカスしたものであるが、中計後の2017年12月期には、Aratana社の動物薬(グレリン受容体作動薬、RQ-5)が巡航速度に入ってくるのに加えて、同じくAratana社から変形関節症向け動物薬(EP4拮抗薬、RQ-7)の上市が期待され、これらからのロイヤリティ収入が収益の中核をなしてくると想定される。また、2018年12月期に入ると、先の動物薬2剤に加えて、ヒト領域のなかから、CJ社によるアシッドポンプ拮抗薬(RQ-4)の上市、ダルババンシンの国内市場での上市、Meiji Seikaファルマによるジプラシドンの上市、といった可能性がある。この段階に至れば、予想される市場規模などから判断して、2,000百万円を超えるロイヤリティ収入が合理的に期待でき、収益が安定的に黒字化してくると期待される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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