(中国)人民元相場が1年ぶり安値を更新、予想以上の元安が進む公算も
[14/03/20]
提供元:株式会社フィスコ
提供元:株式会社フィスコ
注目トピックス 外国株
20日の上海外国為替市場で人民元の対米ドル相場が一時1米ドル=6.2233元を付け、昨年3月中旬以来、1年ぶりの安値を更新した。日本時間午後零時現在は6.2184元で推移している。
米国の量的緩和縮小や中国経済の減速懸念などが人民元相場の下落要因。また、中国人民銀行(中央銀行)は取引基準値を通じて元安誘導を行っている。ホットマネーの流入抑制に加えて、輸出企業を支援する狙いがあると指摘されている。
人民銀行は今週17日付で人民元の対米ドル許容変動幅を基準値の上下2%(従来は1%)に拡大した。市場関係者の間では、これによって短期的に人民元が下落する可能性が指摘されていたが、国内外の不安材料が多い中、予想以上のペースで元安が進んでいるとの声も聞かれる。
<NT>
米国の量的緩和縮小や中国経済の減速懸念などが人民元相場の下落要因。また、中国人民銀行(中央銀行)は取引基準値を通じて元安誘導を行っている。ホットマネーの流入抑制に加えて、輸出企業を支援する狙いがあると指摘されている。
人民銀行は今週17日付で人民元の対米ドル許容変動幅を基準値の上下2%(従来は1%)に拡大した。市場関係者の間では、これによって短期的に人民元が下落する可能性が指摘されていたが、国内外の不安材料が多い中、予想以上のペースで元安が進んでいるとの声も聞かれる。
<NT>










SEO関連




