概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反発、利下げ期待が高まっていることが好感
[19/07/23]
提供元:株式会社フィスコ
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注目トピックス 外国株
【ブラジル】ボベスパ指数 103949.5 +0.48%
22日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比497.6ポイント高(+0.48%)の103949.5で取引を終えた。104278.1から103451.9まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。利下げ期待が高まっていることが好感された。景気低迷を受け、ブラジル中央銀行が今月中に0.5%の利下げを実施するとの観測が広がっている。一方、指数の上値は重い。景気の回復遅れなどが引き続き足かせになっている。
【ロシア】MICEX指数 2684.25 -0.60%
22日のロシア株式市場は8日続落。主要指標のMOEX指数は前日比16.32ポイント安(-0.60%)の2684.25で取引を終了した。2705.07から2684.25まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。地政学的緊張の高まりを受け、ロシア株に売りが継続した。2016年の米大統領選挙でロシアによる干渉疑惑が米議会で再び議論されていることや、イランでの英国籍タンカーの拿捕がロシアにも関与したとの疑惑が浮上している。一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、中盤に買い戻される場面もみられた。
【インド】SENSEX指数 38031.13 -0.80%
22日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比305.88ポイント安(-0.80%)の38031.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.05ポイント安(-0.64%)の11346.20で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。この日のアジア市場がおおむね軟調な展開を示していたことを受け、インド株にも売りが先行。また、成長予想の下方修正なども引き続き嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 2886.97 -1.27%
週明け22日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比37.23ポイント安(-1.27%)の2886.97ポイントと反落した。
企業業績の悪化懸念がくすぶる。米中貿易摩擦の長期化を背景に、これから公表される主要企業の決算が低調だとの観測が広がった。また、本日取引開始したハイテク・スタートアップ企業向け株式市場「科創板」では、上場25銘柄すべてが急騰。メイン市場の物色意欲が薄まったとの声も聞かれた。上海総合指数は段階的に下げ幅を広げている。
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22日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比497.6ポイント高(+0.48%)の103949.5で取引を終えた。104278.1から103451.9まで下落した。
終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅をやや縮小させた。利下げ期待が高まっていることが好感された。景気低迷を受け、ブラジル中央銀行が今月中に0.5%の利下げを実施するとの観測が広がっている。一方、指数の上値は重い。景気の回復遅れなどが引き続き足かせになっている。
【ロシア】MICEX指数 2684.25 -0.60%
22日のロシア株式市場は8日続落。主要指標のMOEX指数は前日比16.32ポイント安(-0.60%)の2684.25で取引を終了した。2705.07から2684.25まで下落した。
中盤はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。地政学的緊張の高まりを受け、ロシア株に売りが継続した。2016年の米大統領選挙でロシアによる干渉疑惑が米議会で再び議論されていることや、イランでの英国籍タンカーの拿捕がロシアにも関与したとの疑惑が浮上している。一方、連日の下落で値ごろ感が強まり、中盤に買い戻される場面もみられた。
【インド】SENSEX指数 38031.13 -0.80%
22日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比305.88ポイント安(-0.80%)の38031.13、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同73.05ポイント安(-0.64%)の11346.20で取引を終えた。
売りが先行した後は狭いレンジでもみ合った。この日のアジア市場がおおむね軟調な展開を示していたことを受け、インド株にも売りが先行。また、成長予想の下方修正なども引き続き嫌気された。
【中国本土】上海総合指数 2886.97 -1.27%
週明け22日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比37.23ポイント安(-1.27%)の2886.97ポイントと反落した。
企業業績の悪化懸念がくすぶる。米中貿易摩擦の長期化を背景に、これから公表される主要企業の決算が低調だとの観測が広がった。また、本日取引開始したハイテク・スタートアップ企業向け株式市場「科創板」では、上場25銘柄すべてが急騰。メイン市場の物色意欲が薄まったとの声も聞かれた。上海総合指数は段階的に下げ幅を広げている。
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