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「全商品高・金と白金は概ね30円を超える上昇・石油やゴム・農産物も高い」【ドットコモディティ】

https://commodity-board.com/2011/05/futures-magazine.html  http://www.commodity.co.jp/ 
(2/3) 更新
米国デリバティブ誌「Futures 」のWEB版「FUTURES MAG.COM」では、世界中の旬なマーケット情報やコラムについて、原文や日本語訳文をお選びいただき、ご覧になれます。
https://commodity-board.com/2011/05/futures-magazine.html

【原油】
3日の原油相場は、軒並み高となり続伸した。大引けの前営業日比(帳入値比較)は190〜290円高。先限の帳入値段は前日比220円高の5万1670円。

2日のNY原油は軟調。中心限月の3月限は前日比1.25ドル安の96.36ドル。100ドルを中心とした揉み合い場面であるが、徐々に上値を削る動きを強いられる展開である。

米上院の銀行住宅都市委員会は2日、イランに「核兵器開発と国際テロ支援をやめさせる」ことを目的とする超党派の新制裁法案を可決した。米国は既にイランの主要収入源を断つため、日本などイラン産原油輸入国を制裁対象とする法を成立させたが、同委員会では、さらなる制裁拡大が必要と判断した。法案はイラン指導部の親衛隊である革命防衛隊への経済制裁を強化し、同隊に物資を提供したり、取引を行ったりする組織や人物にも対象を拡大するとしている。

本日午後5時からの夜間取引は、強揉み合い推移を予想。NY原油相場の中心限月は午後15:30現在96.56ドル。予想レンジ(先限)は、5万1400〜5万1600円。
 
【金】
3日の東京金の日中取引は、続伸。大引けの前営業日比は32〜35円高。先限は32円高の4322円で引けた。NY金相場の上昇傾向から買いが入りやすい市況情勢である。

2日のNY金は続伸。中心限月の4月限は前日比9.8ドル高の1759.3ドル。一時1760ドル台まで上昇して一段と上値を追う展開となった。

米労働省が発表した週間失業保険申請件数が前週比1万2000件減の36万7000件となり、緩やかな雇用改善を示す内容。3日に発表される雇用統計も事前の予想では非農業部門の雇用者数が前月比15万人増となり、前月(20万人増)から見劣りするが、「宅配業者などの臨時雇用がなくなったことを考慮するとまずまず」との評価が伝えられている。NYダウは雇用統計の発表を前にして小動きに推移し、為替市場もドルが対ユーロで堅調に推移した。その後はバーナンキFRB議長がやや前向きな景気認識を示したため、追加金融緩和の期待が後退して株式市場は軟化に転じ、11ドル安と小幅ながら反落した。

金市場は米国の超低金利政策が継続するとの見通しが下値を支えて堅調に推移し、一時は1761.10ドルまで上伸して12月2日以来の高値をつけた。やや高値を削ったものの3日続伸で引けた。

本日、5時から取引が再開される夜間取引では、神経質なもみ合いの展開が予想される。午後3時30分現在のロコ・ロンドン現物は17459.36ドル。東京金先限ベースの予想レンジは4300〜4340円中心。

【コーヒー】
3日のコーヒー相場(アラビカコーヒー)は、総じて続伸。前日のNYコーヒー高から買いが優勢化した。大引けの前営業日比は、230〜280円高。先限は230円高の2万4100円で引けた。

2日のNYコーヒー相場は、堅調。期近は小幅な上昇に留まったが、期先は3セントを超える上昇となった。中心限月の3月限は1.50セント高の215.60セントで取引を終えた。
 
【ゴム】
3日の東京ゴムは強含みで推移。小口の買いが主導して強地合いで引けた。大引けの前営業日比は、1.0〜3.6円高。

タイではウインタリング(落葉期)の時期を間近に迎え、一部のゴム農園でのゴム樹が黄ばむと同時に、葉が落ちて落葉が本番入りしつつある模様である。来週あたりからは一部農園からタッピング作業を一時中断するところも出てくる予定であり、徐々にウインタリング入り、減産ムードが強まる見通しであり、それとともにタイ政府の買い上げの動きが始まった場合には、急速に産地の荷余り感が解消されて、需給はタイト感が強まる公算が強い。

タイRSS3(対日商社向け2-3月FOB契約/バンコク港積み)400.00¢。理論上の採算値は313.80円。原料であるUSS3はkg当り110.0バーツ中心。
  
【大豆】
3日の東京一般大豆はまちまち。総じて期近安の期先高。大引けの前営業日比は、800円安〜290円高。先限は230円高の3万9320円で取引を終えた。東京コーン相場は強含み。大引けの前営業日比は30〜290円高。先限は30円高の2万3080円で取引を終えた。

シカゴ市場は前日まで先導役を務めていた小麦市場が黒海周辺の寒波が峠を越して作柄懸念が和らぐ方向のため手仕舞い売りが続いて急落した。コーン、大豆市場も小幅安で寄り付いた後、下値テストが先行したが、大豆市場は前日の安値が支えられて、コーン市場は前日の安値を下回ったところで売り物が一服すると、その後は押し目買いが続いて下値を切り上げる展開となった。

朝方発表された1月26日現在の週間輸出成約高がコーン市場に支援材料、大豆市場は事前の予想を下回ってやや弱材料という反応だが、台湾が3月下期積みで米大豆6万トンの買い付け予定といわれ、需要面ではそれほど悲観的ではないとみられる。コーン市場は輸出成約高とは別に、米農務省が日本向けに10万7340トンの成約を発表し、台湾が3−4月積みで米国産または南米産コーン4万7000−6万トンをテンダー予定と伝えられて支援材料視された。ただ、CRB指数は310ポイント台に下落して1月20日以来の安値となり、国際商品の足取りはなお重い印象。
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<会社概要>
会社名 : ドットコモディティ株式会社( http://www.commodity.co.jp/
所在地 : 東京都渋谷区恵比寿1-21-8 セラ51 ビル6F
代表者 : 舟田 仁(じん)
資本金 : 18 億9,999 万円
事業内容:商品取引受託業務、海外商品先物取引業務、店頭商品デリバティブ取引                                                
     経済産業省・農林水産省許可商品取引会社

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